人類の過去世は恐竜だった??? ~知能(知性)と智恵(叡智)の違い~:後半

まず最初に、

 

今回のようなテーマが可能となるのは《 振り返り 》が出来るからこそであり・・・

振り返りを別の言葉で表現したものが・・・

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ・・・

 

になります。
そして、そこに人類の《 想像力 》を加味する事によって、多くの事柄を《 昇華 》させる事が(本来ならば)可能になります。
そして、今回のテーマに冒頭におけるコメントを加味しますと、

 

恐竜は知能(知性)は備わっていたが智恵(叡智)が備わっていない中で・・・

生きる為にお互いを食べ合っていた事は事実であるが・・・

必要以上(食料として以外)に殺傷はしていなかったであろう・・・

ましてや自殺などは起こっていなかったであろう・・・

 

一方で人類には知能(知性)に加え智恵(叡智)が備わっているにも関わらず・・・

自殺に歯止めが掛からず・・・

戦争という人類同士の殺し合いも・・・

(行き過ぎた)環境破壊も・・・

人類という種における自殺に他ならない・・・

 

という事になります。
そして、先程も出て来た『 大人も遊び心の活用を!!! ~LUCA(全生物最終共通祖先)からの視点も含め~ 』の回におきましては、メタファーとして『 美味しんぼ 』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ、小学館)という漫画の第75巻に掲載の「命名騒動!?前編・後編」の回を取り上げ、主人公の山岡士郎が自分の子どもに「遊」という字を使う事を決めた真意として、

 

山岡士郎:
『 現在の人類の学名は、ホモ・サピエンス。 ラテン語で“ 考える人 ”という意味だ。 人間とほかの動物の違いは、考えることができるところにあると規定しているわけだ。

  で、ホモ・ルーデンスというのは、オランダの歴史家・ホイガンジによる人間の規定で“ 遊ぶ人 ”という意味だ。 要するに人間は遊ぶことができるという点でほかの動物と違うと規定したんだ。

  考えてみろよ。 歌う、踊る、芝居をする、絵を描く、そういったことはすべてあそびだよ。 まさに、人間にとって一番大事なのは遊びじゃないか。

  ホモ・サピエンス“ 考える人 ”の行き着いた先が、核兵器や地雷や公害だよ。 それに引きかえホモ・ルーデンスは、人生を明るく楽しく意味あるものにする。 』

 

と紹介致しました。
そして、

 

恐竜における知能(知性)は心身の《 身 》に負う所(拠り所)が大きく・・・

人類における智恵(叡智)は心身の《 心 》に負う所(拠り所)が大きいが・・・

《 身 》の進化にはかなりの時間を要する一方・・・

《 心 》の進化は《 気づき 》次第で加速させる事が出来る!!!

 

という事になります。
そして、

 

智恵(叡智)とは《 振り返り 》を可能にする事で・・・

同じ事(悲劇など)を《 二度と繰り返さない為 》に・・・

特に《 人類 》に備わっているのかもしれない・・・

 

と、私個人としては強く感ずる所があるのと、今回のテーマを眺めるに当たりポイントとして挙げた《 順行 》と《 逆行 》と《 共通項 》から考えてみると、

 

仮に人類の過去世が恐竜であるとしたら・・・

恐竜とは同じ事(同じ経験)を二度と繰り返さない為に・・・

人類は生まれて来ているという事になりますが・・・

 

果たして、、、

そして、

 

私達一人一人の今世においても・・・

それぞれの幾多の過去世との《 順行 》と《 逆行 》と《 共通項 》とが・・・

彩り鮮やかに《 今この時 》に反映(繁栄)されています!!!

 

そして、今回のテーマであった「人類の過去世は恐竜だった???」につきましては、皆さん自由に想像を巡らせて考えてみて下さい(笑)

 

ちなみに、今回と関連した他のテーマと致しましては2023年3月11日・18日の第449・450回目のTOPICS『 死に逃げは出来ない ~気候変動とマイクロプラスチックより~:前半後半 』、2022年11月12日の第433回目のTOPICS『 当たり前とは本当か!? ~地球から酸素が無くなる日&司馬遼太郎 氏の洞察より~ 』などもございます!

 

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