ジン:
『 話したら大変だぞ。 』
ユージ:
『 大変には慣れてる。 』
ジン:
『 横流しだよ。
(県警が)押収したヤクの。 』
ユージ:
『 なにぃ~っ!? 』
ジン:
『 驚いたろ。 』
そして、ユージはジンだけではなく、自分も狙われる(射殺される)事を覚悟の上で、無事に戻れたら証言するようにジンに話し、ジンも納得し、ジンを必死で連れて帰ろうとします。
しかし、何とかパトカーまで辿り着いた所、ユージも狙撃され被弾してしまいます。
そして、パトカーのエンジンをやられ、このままでは2人とも戻れない事をユージは察し、ジンに車から決して出ないように告げ、一人、負傷した体で狙撃犯を倒しに向かいます。
何とか狙撃犯を倒しユージはパトカーに戻りますが、時既に遅し、、、ジンは狙撃されて死んでしまっていました。
一方で病院にいるタカは県警の警護を力尽くで突破し病室のビトウと話そうとしますが、こちらも時既に遅し、、、死んでしまいました。
その病院の場にユージもやって来て、ここから二人の会話です、、、
タカ:
『 ビトウも死んだ。 』
ユージ:
『 死んだぁ!? 』
タカ:
『 心臓発作だってよ。
ふざけやがって。 』
ユージ:
『 預けた(逮捕した)ホシ(犯人)の身元は? 』
タカ:
『 元 銀星会系の暴力団で、目当ては金だけだって言ってる。
ジンの盗んだ1億円を横取りしようと思ったんだとさ。 』
ユージ:
『 背後関係を追っても、コカインの横流しに結び付けるのは難しいだろうな。 』
タカ:
『 (県警の)狙い通りジンと一緒に闇に葬られたわけだ。 』
ユージ:
『 証拠も無い、、、証人もいない、、、これ以上捜査を続けたら圧力が掛かるのは間違いない、、、 』
タカ:
『 結局、強盗が二人と、殺し屋が一人死んだ。
ただそれだけの事だ。 』
ユージ:
『 誰かがどっかで笑ってんだろうなぁ、、、 』
タカ:
『 だが重大なミスを犯した事に気づいちゃいない。 』
ユージ:
『 俺たちを生かしておいた事だろ。 』
タカ:
『 必ず後悔させてやろうぜ。
いつか、、、必ずな、、、 』
そして、ユージも頷き、、、
そして、タカ&ユージの二人は今日も横浜の町をパトカーに乗り犯人を追い駆け、拳銃をぶっ放している場面で終わりです(笑)
こうして文字として物語を眺めて来ますと、何かシリアスなドラマと勘違い!?される方もいらっしゃるかもしれませんが、実際の本編はジョークや遊び心も満載の軽快な流れで進んでおります(笑)
そして、ここ迄の場面では今回の《 飼い犬に手を噛まれる!? 》とのテーマを現代という世の中や社会、あるいは、あなたの身の回りの生活(職場など)に当てはめてみた時に、何かを発見し《 何かに気づいた 》事でしょうか、、、???(笑)