《 他人事は自分事 》と捉える事が可能となり・・・
《 自分事は他人事(相手においては自分事) 》と捉える事が可能となり・・・
この視点を抜きに《 真の多様性の尊重 》の実現は成し得ない!
という事になります。
そして、先程の量子力学における「観測」をメタファー(比喩や暗喩)として当てはめてみると、
観測を行うのは《 自分という個(人)から 》でもあるが・・・
もし《 グループソウルというチームから 》の観測も《 現実を創り上げる 》一助となっていれば・・・
私達は誰もが一人ぼっちという存在で生きているのではなく・・・
グループソウルというチームプレーで生きている・・・
という事かもしれません。
そして、
人生における監督でもあり・・・
それと同時にプレーヤー(として活躍出来る)でもあるのが・・・
《 今ここに 》生きている(存在している)あなたであるとしたら・・・
これは《 奇跡(奇蹟) 》である・・・
かもしれません(笑)
ちなみに、長いプロ野球の世界(歴史)においても監督兼プレーヤーを《 実現出来た 》のは野村 克也 氏や古田 敦也 氏など、ごく僅かしかおりませんが、
プレーヤーと同時に応援を贈る観客(ファン)の両方を実現出来る・・・
のは《 この世では(この世の視点からだけでは) 》不可能です(笑)
野球の話題から魂の視点や量子力学などを持ち出すのは飛躍し過ぎ!?妄想し過ぎ!?かもしれませんね!?(笑)
三原ノート:
【 選手の性格は十人十色である。
強い言葉や行動によって成長していくタイプの者がいるし、やわらかいおだてによって成長していく選手もいる。
監督コーチはこれを見抜かねばならない。 】
ところで、前回に既にご紹介済みではありますが、三原ノートを所有しているのが、三原 氏の弟子でもあり義理の息子でもある元 西鉄の怪童と言われ、三原 氏の元でプレーしていた中西 太 氏(中西 氏は三原 氏の長女と結婚)という方です。
その中西 氏の過去のインタビューで次のようなものがあります。
中西 氏:
『 やっぱり三原理論じゃないけど、長所を如何に早く見つけ出すという事が一番難しい。
十人十色という野球でも何でも。
それを(監督が)引き出して長所を繋ぎ合わせてやらなきゃいかん。 』
ところで、前回では《 適材適所 》との視点も取り上げておりましたが、特にお仕事の場面に《 照らし合わせて 》みますと、
教える側(上司等)は対外的な(お客様などに)責任を有し・・・
教わる側(部下等)は対内的な(自らの職務などに)責任を有し・・・
という事になりますが、勿論どちらであっても《 (繋がって重なって)最終的には 》お客様に限らず取引先なども含めた責任を有しているという事にはなりますが、
まずはこの《 住み分け 》を両方がちゃんと意識する事で・・・
結果的に教える側と教わる側の《 対立や反目など 》が無くなり・・・
巡り巡ってお客様という《 同じ目標(目線) 》を見据える事が可能となる・・・
という、これも「急がば回れ」と「繋がりと重なり」の視点が《 応用 》されております。
ただ、「お客様は神様」ではありませんので、真のクレーマーのような人には《 毅然とした態度 》を取る事が必要ですし、駄目なものはダメ!!!との姿勢やスタンスで臨んで大丈夫です!