教え教わるという繋がりと重なり ~三原マジックより~:後半

三原ノート:
【 勝負は実力5、運3、調子2の割合である。
  勝負には不思議に得手と苦手がある。
  自分では何とも思は(わ)なくとも相手がそう思い込む所に利点があり、又、不利点もある。 】

 

ところで、「棚からぼた餅」との偶然(を装った)という幸運を表現する言葉もありますが、ここにもTOPICSで繰り返しお伝えしている、

 

(幸)運とは・・・

《 自分のした事は自分に反ってくる 》という・・・

《 下地を成らしている(基盤を創り上げている) 》事が大前提となる!

 

との視点が生み出されます。
また、(幸)運とは機会であったりチャンスであったり、言わば《 巡り合わせ 》との表現も可能ですが、

 

人との出逢いも巡り合わせであり・・・

(幸)運を運んでくれるのも・・・

《 これ迄に 》関係があった人に限られず・・・

《 今までは 》関係がなかった人からも運ばれる・・・

それに《 気づけるかどうか 》は自分次第!

 

という事になります。
そして、やはり良い(素敵な)出逢いや巡り合わせを望むのが人の《 偽らざる本音 》でもありますが、時に、自分では全く悪気もなく、無意識からの言動であっても知らず知らずの内に誰かを傷つけていたりなどは起こるものです。
ここには、自分では何とも思っていなくとも、

 

相手がそのように思い込む事により・・・

相手においてはそれが事実(実感)でもある・・・

 

という事になります。
このような状況になる事を事前に回避するのに役立つのが、これもTOPICSで繰り返しお伝えしております、

 

コミュニケーションにおいてトラブルになりがちなのは・・・

意見や見解の相違などではなく(その可能性は低く)・・・

お互いに敢えて《 避けている隙間(話題) 》に生じやすくなる・・・

 

との視点です。
これが前回のTOPICSの冒頭においてお伝え致しました、私自身の姿勢やスタンスとしての、

 

『 私がカウンセリング等を行わせて頂く際には教えるという姿勢はほぼ《 持って 》おりませんが、

  ただし・・・よく(ちゃんと)お話を聴く(耳を傾ける)・・・

  という事を心掛けており、各種セミナーや認定講座の際には性質上教えるというスタンスは《 保ち 》ながらも、

  ただし・・・より丁寧な理由などの説明をする・・・

  という事を心掛けております。
  そして、このどちらにも共通しているのが、

  私自身も教わっている!!!

  という姿勢とスタンスです! 』

 

との箇所に当てはまり、ここに「教え教わる」というのが《 繋がって重なっている 》事の一端の証ともなっております。

教わる側 》では「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」との言葉もあり、《 教える側 》では「迷いや悩みに大きいも小さいもない(具体的には、教える側では簡単な事と感じていたとしても、教わる側では違った感じ(難しいなど)を抱いている事も多々ある)」との、これも幾度もTOPICSでお伝えしているポイントを活用してみて下さい!