教え教わるという繋がりと重なり ~三原マジックより~:後半

【 立場や肩書きを住み分ける 】

 

三原ノート:
《 選手の性格は十人十色である。 強い言葉や行動によって成長していくタイプの者がいるし、やわらかいおだてによって成長していく選手もいる。 監督コーチはこれを見抜かねばならない。 》

 

ところで、前回も触れましたが、三原ノートを所有しているのが(元) 西鉄の怪童と言われた中西 太 氏です。

そして、中西 氏が過去のインタビューで、次の事を話しています、、、

 

中西 氏:
『 やっぱり三原理論じゃないけど、長所を如何に早く見つけ出すという事が一番難しい。 十人十色という野球でも何でも。 それを(監督が)引き出して長所を繋ぎ合わせてやらなきゃいかん。 』

 

 

ところで、前回は《 適材適所 》の視点も取り上げましたが、特に仕事の場面に《 照らし合わせて 》みると、

 

教える側(上司等)は、対外的な(お客や取引先などに)責任を有し・・・

教わる側(部下等)は、対内的な(自らの職務遂行などに)責任を有し・・・

 

という風に、大別出来ます。

勿論、どちらも《 最終的には 》会社としての責任を有するのは同じですが、

 

立場や肩書きの真の意味を理解し・・・

両者が《 住み分け 》を正しく意識する事で・・・

結果的に、教える側と教わる側の《 対立や反目 》が消え失せ・・・

巡り巡りってお客や取引先などに向けた・・・

《 同じ目標(目線) 》で捉える事が可能になる!!!

 

という事です!

故に、上司などの立場や肩書きであっても、何でもかんでも「命令の一言だけ」では済ませられない!!!という事です(笑)

 

そして、

 

お客様は神様では無い!!!

 

というのが事実であり真実なので、

 

真のクレーマーには《 毅然とした態度 》を取る!!!

 

という事が大切で必要です!

故に、駄目なものはダメ!!!との意識や姿勢やスタンスで、クレーマーには自信を持って接して下さい!

 

 

【 3つの言葉で軸や芯を確立出来る 】

 

三原ノート:
《 調子のいい時に勝ったり、成績が良かったりするのは当(た)り前の事で誰にでも出来る事だ。 悪い時に辛棒(辛抱)を積み重ねて努力し忍耐によって立(ち)直る事こそ大切である。 》

 

ところで、

 

最近は《 インスタント思考 》と呼ばれる・・・

《 早急に結果だけ 》を求め過ぎる ・・・

 

という傾向が、同じく顕著に高くなっています。

そして、この傾向は、教える側と教わる側の、

 

両方の《 心の余裕 》を失わせる・・・

 

という末路を辿ります、、、

 

 

故に、同じくTOPICSで幾度も伝えている、

 

には、《 思い立ったが吉日 》!!!

昼(日中)には、《 人事を尽くして天命を待つ 》!!!

には、《 果報は寝て待て 》!!!

 

という意識と姿勢とスタンスを保って下さい!

そして、この3つの言葉の、

 

《 「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ 》という実践をすると・・・

自分の《 軸や芯 》が・・・

更に強固に確立されていく!!!

 

という事が必ず実現出来ます!

 

 

【 灯台もと暗しに気づく 】

三原 氏の著作『 勝つ 戦いにおける “ ツキ ” と “ ヨミ ” の研究 』から、一つ紹介します!

 

 「花は咲かせるときに咲かせておけ」 咲かせるときに十分に咲かせてやるのが本人にプラスになるのだ。 後生大事に花の開くのを控えていたら水がなくなるかも知れない。 どういうことが待っているかわからないのだ。 

 

ところで、以前にメタファーとして、次の話を紹介した事があります、、、

 

種を植え、水をやり、一生懸命に育てているのに・・・

芽が出ない・・・

更に、一生懸命に見守っているにも関わらず・・・

やはり、芽が出ない・・・

何と、芽吹かす為に必要な《 太陽を遮っていた 》のは・・・

覗き込んでいる《 自分(の頭) 》だった・・・

 

 

【 学ぶ時は真似るで良い 】

三原ノートの《 序文(ノートを貫いている方針) 》には、次の事が書かれています、、、

 

三原ノート:
《 野球の総(すべ)てを一定の型にはめる事は出来ない、即ちあらゆる状況にあてはまる型というものはない、基本型はあるが、これが総てではない、基本型を状況に応じて変化させて使いこなして行く、これが野球の技術であり勝負である。 》

 

そして、(現在の)中西 氏が、(現在の)栗山 氏への評価として、次の事を話しています、、、

 

中西 氏:
 彼は本当に勉強家でね、まぁ三原さんの全ては吸収できへんけど、私が繋いだ役だけど、まぁ色々な本を読んだり、色々なノートを写しをもって話を聞く人で、腹の底にはそういう胆力は持っとると思うな。 洞察力、まね(真似)しとるよ、勉強しとるよ。 』

 

ところで、同じくTOPICSで繰り返し伝えているのが、

 

《 学ぶの語源は真似(まね)ぶ 》である・・・

しかし、憧れの人《 そのものにはならない(同化しない)事も同時に大切で必要である・・・

 

その為には、常に《 主観ではなく客観性を保ち 》・・・

それと同時に、《 自らの主観という軸や芯 》を築き、強固にしていく事で・・・

それが《 今この時のあなた 》という《 基本型 》となり・・・

 

それを『 使いこなして行く 』際には・・・

《 しなやかさ 》という意識(心掛け)が助力となる!!!

 

という事です!