真の賢さとは ~賢者の贈り物から~:知り・考え・気づく事の実践

次の1月14日・21日のTOPICSでは『 医龍 』という漫画本を素材として活用し「公明正大という救世主:前半後半」を2回に渡りお届け致しましたが、その中からほんの幾つかの視点を物語に当てはめてみます!

そこで前半の回では、

 

本来的には物事や出来事は中立(絶対的に決められた意味を持っていない)であり・・・

そこに意味を持たせているのは自分自身(自分の中にある信念や観念)・・・

 

とお伝えしておりましたが、これも物語における『 賢い人は、なんてばかなことをしたものだ、というかもしれません。 』という箇所に再び当てはまって来ます。
そして、《 自己憐憫・共依存・責任転嫁 》という落とし穴に嵌まる事を回避してくれるものが、

 

相手を信じる事の大切さと必要さと同時に・・・

相手を信じている(信じられる)自分自身を信じる事も大切で必要・・・

 

とお伝えしておりました。
そして、物語の二人の姿の《 反映 》から見て取れるものが、

 

自分自身を本当に信じる事が出来ていれば・・・

必ず何かしらの《 行動 》に結び付いているはず・・・

 

という事になります。
そして、この二人においても考えた上で《 行動 》に移せている事はお分かりになる事でしょう。
この事からも、

 

考える事と・・・悩む事とは・・・違う!!!

 

という事になります!
そして、後半の回では《 「変化」とは「気づく」事 》であり、《 「気づく」には「思考」する事 》が必要となり、《 「思考」するには「知る」事 》も同時に必要になるとのコメントを元に、

 

これは《 人間関係(相手を知り自分を知る) 》でも同様です・・・

 

と、お伝え致しました。
更に、

 

何が最善であるのかを考える際には・・・

最も問われるのは真の動機・・・

 

とのコメントもしておりましたが、ここでは、私が敢えてコメントする迄もなく、物語の二人が選んだそれぞれのプレゼント、そして、そのプレゼントに行き着いた《 経緯(お互いの相手に対する想い) 》でお分かりになる事でしょう(笑)

ちなみに、前半の回では、

 

必ずあなたの周りにも・・・

あなたの事をちゃんと見てくれている人は存在している・・・

 

とのコメントもしておりますが、物語では『 デラは短い髪をジムにみせるのが心配で、神様にお祈りしました。 ジムがまだ、私をかわいいと思ってくれますように。 』との箇所もありましたね(笑)