【 妻が抱える(自己)矛盾 】
当時の状況を振り返りつつ、妻は話します、、、
妻:
『 主人に過去を知られてしまった私は、絶望のあまり身動き出来ませんでした・・・
ところが、主人は帰って来なかった・・・
近所の人の話では主人はあの男(ヤクザ)を追うように大通りの方へ行ったということですが、翌日になっても帰って来ないのです。
警察に問い合わせても、その夜は何の事故届けもないということで・・・
そうすると私が考えるのは主人が怒って姿を消したのではないかと・・・ 』
と、心情を吐露します、、、

【 妻の真の動機 】
このような経緯で、夫は警察に保護された事が分かりました。
しかし、妻は《 (自己)矛盾 》で自分を責め続けていました、、、
妻:
『 主人が無事でホッとしましたが、半分は怖くてたまらないんです。
主人の記憶が戻って、あの男(ヤクザ)と私のことを思い出したら・・・
私は主人に自分の過去を偽っていた・・・ 私は汚らしい女だわっ! 』
そして、皆で店に戻るものの、どうしても夫は何も思い出せません、、、
そこで、山岡は夫の記憶が戻らない方が良いかを、妻に改めて聞くと、
妻:
『 いいえ・・・ せっかく苦労して自分の物にした店のことまで忘れているなんて、余りにかわいそうです・・・
何とか記憶を戻してあげたいっ・・・ 』

少し、一息入れましょう!!!
『 美味しんぼ 』らしからぬ!?シリアスな展開ですね(笑)
【 コミュニケーショントラブルの真実 】
ところで、TOPICSで繰り返し伝えているのが、
コミュニケーションで、最もトラブルになりがちなのは・・・
意見や見解の相違である事は少なく・・・
お互いに、敢えて避けている隙間(話題)に生じやすい・・・
との視点です!
勿論、コミュニケーションでは、時機やタイミングも大切です!
また、「親しき仲にも礼儀あり」との言葉のように、身近な人であっても、内面に土足で踏み込むのは宜しくありません(笑)

では、物語の続きです!!!
【 思い出す夫 】
山岡は夫のポケットのメモを取り出し、カレーを作るから夫と妻に手伝って欲しいと促します。
夫に玉ネギを切るよう指示した所、夫は自分にこんな事が出来るなんて、、、と驚きます!
そして、料理をしていると、だんだんと頭の中の霧が晴れてくるようだ、、、と夫は話します。
そこで山岡は、メモの内容はカレー粉の成分表だと種明かしをします(笑)
すると、カレーが出来上がった瞬間、夫は自分の事を思い出しました!!!
