満腹感から学ぶ様々な視点 ~満漢全席という美味しんぼメタファー(笑)~

当初は山岡もバカらしい話だ!と突き放しますが、ここで山岡に悪知恵!?が浮かび、中国人のお友達でもあり、お金持ちの周大人に相談に出向きます!

すると周大人は《 満漢全席(という料理) 》でグウの音も出なくしてやれば夢に現れなくなるだろうと話し始めました、、、

そこで、彼にどうやってその料理を届けられるのか???との疑問が湧きましたが、ゆうこは『 教えて 』と言っているのだから詳しい作り方を教えてあげれば良いのではと提案しますが、既にこの夢の話をダシにして周大人からご馳走になろうと密かに企んでいた!?山岡は念の為に実際に作って一緒に食べよう!!!と提案します(笑)

 

そして、実際に満漢全席を作って皆で食べましたが、その夜に彼が再び夢の中に現れ、やはり仙人は満足出来なかった、、、なぜなら、何度も食べた物ばかりで、世界中のいつの時代の物でも美味しい物は全部食べていると仙人は話すそうで、、、ゆうこは再び山岡と周大人に相談しますが、さすがの山岡と周大人も参ってしまいました(笑)

その際に山岡が、

『 そんなくだらない夢を見るから、みんなが迷惑してんだよ! 今日から夜は寝ないで起きてろよ! 』

と、自分は満漢全席のご馳走にあやかったにも関わらず、ゆうこに悪態!?を付きます(笑)

ところが、、、この山岡の言葉が思わぬ展開を生み出し始めていきます!!!

 

と、ここで出て来た《 満漢全席 》というのは、ツバメの巣やフカヒレや熊の掌(手の平)などの高級食材を用い、山海の珍味を集めた豪華絢爛の中国の宴席料理であり、2~3日掛けて食べきる程のボリュームもあるものです(笑)
ちなみに、これは清代に生まれた宮廷料理であり、満州族と漢民族の料理の集大成という意味もあります!

 

では、話を戻しますが、山岡が先の言葉を吐き出した所、周大人がその夜は食べ過ぎてしまいなかなか寝付けなかったと話し始め、そこで山岡はある料理をひらめきます!!!

そして、山岡がその料理をゆうこに教えて上げた所、その夜に彼が再びゆうこの夢の中に現れ、、、

『 お姉さん、ありがとう!
  あの料理、お師匠さんすごく喜んだよ!
  僕、許してもらえたんだよっ!!

  うれしいけど・・・でも・・・悲しいな・・・
  だって、もうお姉さんに会えなくなっちゃうんだもん・・・
  でもね、お姉さん!
  僕は300年前の世界に戻るけど、それから何回も生まれ変わって、ひょっとすると今、この時代に暮らしているかもしれないんだよ。
  いつか・・・どこかの時代で、きっと一緒に生きてるはずさ、お姉さんと!

  じゃ さようなら、お姉さんありがとう!!
  さようなら・・・
  さようなら・・・ 』

と、丘くんは自分の世界に戻って行き、ゆうこの夢に再び現れる事はありませんでした(笑)

 

では、世界中の食べ物を食べ尽くしている仙人でもカブトを脱いだという料理は如何なるものなのでしょうか???
皆さんは何か思い当たりますでしょうか???
この料理の大元は、おそらく、ほとんどの皆さんも食べた事があり、今でも時折食べているものでもある事でしょう(笑)

その料理とは、、、何と、、、