前編:SDGsを魂の視点で眺めてみる ~真の持続可能には真の動機が大切~

6.安全な水とトイレを世界中に
→ すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

まず、衛生に関して魂の視点から見ると、あまりにも不衛生である事に「気づけていない」場合には憑依を疑って掛かる必要がありますのと、この憑依は「ある意味(ある面)」ではいわゆる「セルフネグレクト」との関係性も生じてきます。
そして、衛生状態と綺麗好きとは違いますし、また、発達障がい等やお体が不自由などにおける理由がある場合の、整理整頓や上手に片付けられないという事とも違います。

 

そして、に関しては「メタファー(物語)」として、私の好きな漫画『 美味しんぼ 』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ、小学館)の第60巻第4話《 水 対決1~4 》に掲載の海原雄山のセリフを著作権法上の引用と抜粋の上、ほんの少し「代弁」としてご紹介致します!

 

海原雄山:
『 今度の「至高のメニュー」と「究極のメニュー」の対決の題材は、水にしようと言うのか?

  (中略)

  ふうむ・・・何を考えているのか知らぬが、向こうが水を題材にして勝負をしたい、と言うからには、こちらとしては断る理由がない。
  よかろう。
  受けて立ってやろう。

  (中略)

  水は、根源にして究極
  その“ 水 ”を題材にしたいと言うからには・・・ 』

 

そして対決の場で海原雄山は清水をバラの花に注いで、その一晩おいた水を披露しました。
と言うのも、海原雄山が以前にオーストラリアを訪れた際に、咲いたばかりのバラの花に、その夜の内に溜まった露(つゆ)をご馳走され、ひどく感激したからです。
それは、いわゆる「甘露」でした。
そして、次のように続けます。

 

海原雄山:
『 私は、今回は水を題材にしたいという話を聞いたときに、当然、「究極のメニュー」側は現在の日本の水の環境の悪さを取り上げるだろうと思った。

  となると、水道水の問題、地下水の問題、河川の水の問題、そのようなところに的(まと)を絞るだろう。

  しかし、大気の問題まで考えが及ぶだろうか、私は疑問に思ったのだ。

  水の問題は、大地の上だけを考えればよいというわけではない

  われわれの口に入るまでに、水は大気と大地のあいだを循環している

  環境というものは、どこか一部が不完全だと、全体が不完全になる

  水道水の質を改善し、地下水を安全なものにするためには、バラにたまった露を飲めるような大気を、作らなければならないのだ 』

 

と、このように「理由の説明」がなされました。
そして、以前のTOPICSでも幾度かご紹介済みですが、

 

水は・・・

個体・・・液体・・・気体・・・

どのような「形態」であろうとも・・・

その「本質」は変わらない・・・

 

と。
魂の視点からは、この「形態」と「本質」は私達にも当てはまります。

では、今回の前編はここで終了ですが、今回と次回の後編の「源」に流れている魂の視点というのが存在しております。
それは次回の締め括りでご紹介致しますが、「循環」という言葉も出て来ましたが、キーワードになるのは「生まれ変わり」です!

興味や関心のある方は、宜しければ次回のTOPICS迄に、魂の視点からの「生まれ変わり」と「SDGs(という目標)」というテーマが、どのように「繋がって」「重なって」くるのか推理してみて下さい!

ちなみに、次回お届けする残り11個の目標における魂の視点は、「今この時の私」には全く思い浮かんでおりません(笑)

 

※ この前編掲載時点では次回の後編で終了予定でしたが、その後に中編そして後編と膨らんで!?参りましたので、ここに後日談としてのコメントを掲載させて頂きました(笑)

 

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