前編:SDGsを魂の視点で眺めてみる ~真の持続可能には真の動機が大切~

3.すべての人に健康と福祉を
→ あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

ここに関しては、2016年2月11日の第85回目のTOPICS『 WHO(世界保健機関)と発霊法 』において、次の事を既にお伝えしておりました。

 

『 実は、このWHOでは以前から「 健康の定義 」などの提唱も行っています。
  以前から行われていた「 健康の定義 」は以下の通りです。

 

  《 健康とは、単に疾病または虚弱でないばかりでなく、身体的、精神的および社会的に安寧な状態(ウェルビーング)である 》

 

  このように定義されています。
  つまり要約すると、心身共にバランスが取れて、かつ、衣食住が足りていることが「 健康である 」ということです。
  そして、1998年に、この「 健康の定義 」を見直してみようと提案がなされ議論されました。
  そこで議論された、新しい「 健康の定義 」は以下の通りです。

 

  《 健康とは、(中略)身体的、精神的、社会的および霊的(スピリチュアル)にダイナミックに安寧な状態である 》

 

  ポイントは、「 健康の定義 」、つまり「 健康である 」ことの中には、「 霊的(スピリチュアル) 」な要素も含まれている、と考えられている所です。
  そして、「 精神的 」と「 霊的 」が区分されている所です。
  この案に対しては、イギリスなども賛成の方向で検討されていましたが、最終的には採択されませんでした。
  各国の文化的背景なども考慮して採択はされませんでしたが、その理由の一つを紐解くと、「 時期尚早 」という点が上げられます。 』

 

と。
そして、ここでの目標における魂の視点からは「子ども叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」との言葉と同時に、「肉体の年齢」のみから相手を見るのではなく、「魂の年齢」としての相手を見る、なぜなら、肉体の年齢に関わらず(目上の人であっても)駄目なものはダメ!という事は必ずあるからです。
これは「教育」とは「お互いに教えを育(はぐく)み合うもの」に当てはまります。
そして、現状では「真逆」のように「ワクチン格差」も拡大しております。

 

また、つい先日に報道されておりましたが、コンゴ民主共和国で発生したエボラ出血熱の支援の為に2018年から2020年に派遣された国連機関や団体などのスタッフ83名現地で女性や少女への性的虐待を行っていたとの報告書が提出されました。
その内の21名はWHOのスタッフとの事です。
国連機関等、そしてWHO、、、やっている事が「真逆」、、、と言うより赦されない行為をしている、、、「一体全体」どうなっているのでしょうか、、、