【 体に備わる自然免疫 】
ウイルスに感染した細胞は、粒(子)を放出します。
この粒(子)が、
免疫細胞に危険を伝える警報物質(インターフェロン)であり・・・
血流に乗って全身に拡がる!!!
という働きをします!
そして、警報メッセージを受け取るのが、
血管の中に存在する食細胞(好中球)!!!
と呼ばれる免疫細胞です!
そして、食細胞(好中球)が警報メッセージを受け取ると、
血管から外に出て移動を開始し・・・
感染現場へ向かう!!!
という行動を取ります!
そして、ウイルスを見つけると丸飲みしますが、自分より大きなウイルスも飲み込み可能です(笑)

ここまでの仕組みや働きが、
《 自然免疫 》と呼ばれる・・・
私達の誰もが、生まれつき備える免疫システム!!!
です!
何となくイメージが掴めれば、それで大丈夫です(笑)
【 自然免疫をすり抜ける 】
しかし、ウイルスの中には、自然免疫をすり抜けるものもいます!
そして、すり抜けてしまうと、警報を知らせる粒(子)の放出量が少なくなるケースがあります。
故に、食細胞(好中球)の数が減少し、ウイルスは更に増殖しやすくなり(飲み込まれる数が少ない)、感染拡大に結び付きます。
ちなみに、同じ事はウイルスの変異(ウイルスが自らで自らの設計図を書き換える)でも起こり得ます。

このように、
自然免疫の反応(働き)が落ちる事で・・・
感染していても発熱し辛くなる事から・・・
一見すると無症状に見えてしまう・・・
というケースが生じます。
しかし、ウイルスは増え続けているので、その後に症状(悪化)として現れやすくなります。
そして、この状態になると自然免疫では対処出来なくなるが故に、
免疫細胞の次なる働きの場面が登場!!!
します!

【 キラーT細胞の誕生 】
食細胞(好中球)は応援を求め、伝令役の食細胞(樹状細胞)に変化して移動します。
そして、伝令役の食細胞(樹状細胞)が別の免疫細胞を見つけると、その免疫細胞に取り付きます。
この時、食細胞(樹状細胞)が飲み込んだウイルスの断片を、別の免疫細胞に差し出す事で、
ウイルスの「情報」が伝達される!!!
という事が行われます!
すると、「情報」を受け取った免疫細胞は姿を変え、(「情報」の対象となる)特定のウイルスのみを攻撃する、
キラーT細胞に変身する!!!
という現象が起こります!

そして、キラーT細胞はウイルスに感染した細胞を見つけ出し、取り付きます。
ウイルスに感染した細胞の表面には、ウイルスの断片が突き出ています。
故に、キラーT細胞は、
伝令役の食細胞(樹状細胞)から受け取った「情報」と照合し・・・
一致したら攻撃を開始!!!
します!
すると、攻撃を受けた細胞は、ウイルスと共にバラバラになり崩壊します。
この時のキラーT細胞は、感染した細胞には毒となる物質を注入します、、、
【 新たなB細胞の誕生 】
しかし、中には感染した細胞の外に出る前に、ウイルスの断片が細胞内部で分解するケースもあります。
そうなると、キラーT細胞はウイルスに感染している細胞を見つけられません。
故に、ウイルスが更に増殖し続けます、、、
しかし、この段階に至ると、次は更なる免疫細胞の、
B細胞が登場!!!
します!
すると、同じくB細胞もウイルスの「情報」を受け取り、たくさんの物質を放出し始めます、、、
この物質が、
抗体の正体!!!
です!

そして、抗体がウイルスに近づき、ウイルスが細胞に侵入する取っ手(偽物の鍵)に付着します。
これにより、
ウイルスは細胞に感染する事も、増殖する事も出来なくなる!!!
という働きをします!
こうして、行き場が無くなったウイルスを、食細胞(好中球)が再び飲み込みます。
そして、体は徐々に快復に向かい始めます!
しかし、キラーT細胞&B細胞は、これでお役御免ではありません、、、