第374回:『 「長い物には巻かれよ」の真意 ~ヒトラーの予言者ハヌッセンの数奇な人生より~ 』
【 その他参照ワード: 承認欲求、共依存、自己矛盾、筋肉リーディング、プロパガンダ 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
今回は、予言・占い・霊能力などを取り上げる訳ではありません(笑)
ただ、
どこか遠い国の、遠い過去の物語ではなく・・・
もしかしたら、「今」も「現在進行形」の何かと関係している???
という視点(意識)で眺めて下さい!
なぜなら、
物事や出来事には、「過去・現在・未来」という・・・
「繋がり」と「重なり」の「反映」がある!!!
からです!
そして、『 広辞苑(第六版) 』(岩波書店)の《 長い物には巻かれよ 》の定義が、以下のものです!
《 目上の人や勢力のある人には、争うより従っている方が得である 》
では、番組『 ダークサイドミステリー 』(NHK BSプレミアム)から「 “ ヒトラーの予言者 ” と呼ばれた男 謎の霊能力者ハヌッセンの野望 」の回を少し眺めます!
【 ハヌッセンとは 】
今から約90年前、予言・占い・交霊術・催眠術・イリュージョン(マジック)を操り、第三帝国の予言者と呼ばれたのが、エリック・ヤン・ハヌッセンです。
1889年6月2日、ハヌッセンはオーストリアのウィーンで生まれ、貧しい地域で幼少期を過ごしました。
そして、ハヌッセンの出生証明書には「ヘルマン・シュタインシュナイダー」と記されていますが、父は旅役者で、母も同じ舞台に立つ歌手でした。
故に、ハヌッセンという名は、北欧風の「芸名」として使っていました。
そして、ハヌッセンは1930年の41歳の時に、自叙伝『 私の生命線 』を出版しました。
その著作の中に、次の一節があります、、、
著作:
『 父親は何の役にも立たない貧しい悪魔だった。 私の子ども時代は決して楽ではなかった。 私は英雄になりたかった。 』
自伝によると、ハヌッセンは9歳の頃、近所の人々を前にして初めての予言をしました。
それは、「工場に指名手配犯のギャングが潜んでいる」というお告げがあったので、工場に火を付けギャングを追い出すという予言でした。
そして、工場に火を付けた所、ギャングが逃げ出して来たという話です。
しかし、ハヌッセンの研究者によると、
この話は、作り話(嘘)で・・・
「(過剰な)承認欲求」があったのであろう・・・
と分析されています、、、