占い依存症とディドロ効果 ~耳障りの善し悪しに気づき本末転倒に陥らない~

「共依存」という状態に発展していく・・・

 

という事になります。
そして、敢えて占いというカテゴリー(範疇)を素材として活用致しましたが、これらの本質にあるのは他の依存症でも同様です。
例えば、パチンコ依存症では、最初は大当たりを出してお金を得たい、あるいは、忙し過ぎたので少しリラックスする娯楽の時間の為など、パチンコをするそれなりの理由(本来の目的)があったものが、次第にパチンコのハンドルを握っていないと、自らが自らでいられなくなる(自分自身を見失ってしまう)のと同じ事です。
ちなみに、私も以前はよくパチンコをしておりましたので、ここでもパチンコ自体に罪はありません(笑)
そして、占いでは次のような言葉もよく聞かれます。

 

当たるも八卦当たらぬも八卦

 

と(笑)
これは、どのような占いの分野であれ、本物の占い師の方であれば、

 

占っている「時点」での・・・

その人のエネルギー(状態)を見ている・・・

 

という本質が備わっているはずです。
エネルギーというと変な感じがするかもしれませんが、このような事は「思い・言葉・行動」にも現れている事から、私が行っているカウンセリングなどにおきましても、その本質では似たような面もあります(笑)
つまり、占いにせよカウンセリングなどにせよ、

 

このままの状態で進めば・・・

おそらくネガティブな方向に行くかもしれない・・・

今の状態を加速(あるいは少し変化)させていけば・・・

ポジティブな結果へ辿り着きやすくなるかもしれない・・・

そのようなアドバイスや助言に対してすら・・・

それらの「選択と決断」は自らが握っている!!!

 

との点を頭の片隅にでも入れておけば、占いにせよ何にせよ依存症のような状況に陥る事も無く、更に共依存の状態に発展していく事も未然に充分に防ぐ事が出来る事になります。
故に、占いにせよカウセリングにせよ、どのような言葉を向けてくれるかは人それぞれではありますが、先ほどのように耳障りの良い・悪い両方のアドバイスの「調和とバランス」が取れている人との出逢いの方が、おそらく望ましい自分の人生に近づきやすくなるかもしれません。
なお、別に「私(瀬川)」がそうだ!と宣伝している訳では決してございませんので、この点も重々に誤解の無きようお願い申し上げます(笑)

 

では、次の「ディドロ効果」に移って参りますが、これがどのように前半の占いと「繋がって」「重なって」くるのかを推理!?しながら読み進めて考えてみて下さい(笑)
、、、とは言いましても、おそらくほとんどの方が、ディドロ効果って何???という感じになるかと思われますので、まずは、このディドロ効果を簡単にご説明致します!

 

ディドロ効果とは・・・

今までの生活環境(等)に存在していなかった・・・

理想的な価値を持つ新しいものを手に入れた時に・・・

その新しい価値に見合う(ふさわしい)ような関連のあるもので・・・

他の様々な面をも統一しよう(揃えよう)とする心理的傾向・・・

 

と呼ばれているものです。
とは言いましても、ここでも難しく感じるかもしれませんので、別な説明をしてみますね!