悪人正機説から考える自立・自律 ~自力本願と他力本願の両方で自らを知る~

自力本願にせよ・・・

他力本願にせよ・・・

全ての「選択と決断」は・・・

「自分自身」に委ねられている・・・

 

という事です。
故に、

 

「調和とバランス」が大切で必要となる

 

という点が「明らか」になってきます。
そして、この事から、

 

真の意味の「自立・自律」においても・・・

ここには《 自力 》も《 他力 》も両方含まれ・・・

それで良い!!!

 

という事になります。
つまり、

 

「自立・自律」とは自力本願(のみ)を現している訳ではない!!!

 

という事です(笑)
なぜなら、

 

私達の誰もが・・・

最初は他の人に支えられて何かが出来るようになり・・・

自分で出来る事が増えていくにつれ・・・

次第にその力で他の人を支えられるようにもなり・・・

これが正のスパイラル(循環)となるから!!!

 

というのは、オギャーと生まれて来てから、今までの「自分自身」を振り返ってみると分かる事でもあり、とても自然な流れである事に気づくはずだからです(笑)
そして、このTOPICSでは次の3つの諺?格言?も以前からお伝えして来ておりますが、

 

《 思い立ったが吉日 》とは・・・

「思い・言葉・行動」の一貫性を保つ事と同義であり・・・

 

《 果報は寝て待て 》とは・・・

「(出来る範囲内での)最善を尽くす」と同義であり・・・

 

《 人事を尽くして天命を待つ 》とは・・・

「真の動機」の反映(実現化)と同義であり・・・

 

という意味からのものです!