2021年のキーワード「噴」&「明」 ~「自己矛盾」の活用も~

次は12月12日のTOPICS『 冬至という初夢に贈る物語(メタファー) ~パート5~ 』では、芥川龍之介の「蜘蛛(クモ)の糸」の物語を素材とし、「権力」・「主従」・「優劣」・「螺旋(状)」・「統計や数字」などのキーワードを取り上げましたが、この回におきましては、やはり、、、

 

《 仮に「一つの糸」が切れかかったとしても・・・
  (最初に)昇り詰めた人は「自ら」が「蜘蛛」となり「糸」を垂らしてあげ・・・
  その垂らされた「糸」を昇り詰めた人は・・・
  更に「自ら」が「蜘蛛」となり・・・
  更に昇ってくる人々に向けて・・・
  「自ら」の「糸」を垂らしてあげる・・・ 》

 

という事を可能にするのが、

 

《 「徐々に」・・・「段階的に」・・・そして「丁寧に」・・・
  という・・・
  「急がば回れ」・・・ 》

 

という視点でしたが、あなたが「小さい頃」に読み聞かせて貰った本の中にも、必ずや「今を生きるあなた」にとっての必要で役立つメッセージが入っている事でしょう(笑)
そして、もう折り返し地点を過ぎておりますので、もう少しだけお付き合い下さい(笑)

 

次は12月5日のTOPICS『 「(過度な)二者択一」は避けた方が望ましい理由 』ですが、「同化」・「グラデーション(濃淡)」・「経済やお金」などのキーワードと共に、テストやおみくじなどの比喩を交え、「(過度な)二者択一」における「カラクリや(引き起こされる)錯覚」などもお伝えして参りましたが、この回におきましては、やはり、、、

 

《 「白色」とは・・・
  他の「全ての色」の要素を兼ね備えて(併せ持って)おり・・・
  その意味から・・・
  「白色」は「黒色」をも「含んで」いる・・・ 》

 

という比喩を踏まえ、

 

《 「(過度な)二者択一」に陥らない(避ける為の)方法としては・・・
  その「二者(あるいは、それ以上であっても)」を・・・
  「繋げて」「重ねて」いる「何か」を・・・
  「自分なり」に見つけ出す!!! 》

 

という、お一人お一人が「考える」事の必要性が急務で求められる段階に入っている事を「岐路(分岐点)」として捉え、

 

《 岐路(分岐点)とは・・・
  新たな創造の「源の一つ」でもあり・・・
  それと同時に・・・
  新たな創造の「過程の一つ」でもある・・・ 》

 

という点に、どうやって「気づき」、そして、どうやって「実現する」のか、という所が、もしかしたら2021年の一番大きなテーマとなってくるようにも、個人的には感じております。