2021年のキーワード「噴」&「明」 ~「自己矛盾」の活用も~

「感情」と「理性」の不整合や歪み

 

とのものです。
例えば、極端な例を挙げますと、「これは絶対にしてはいけない事!!!」と「理性」では理解していながらも、「(上司の命令の)仕事だから、やるしかないかぁ」などの「感情」が「優位」になってしまう状況とも似ています。
そして、ここでの「感情」とは、

 

上司の命令を聞かなかった事で・・・

(畑違いの)配置転換を言い渡されたらどうしよう・・・

望まぬ転勤(左遷)を言い渡されたらどうしよう・・・

はたまた仕事をクビになったらどうしよう・・・

 

などが考えられますが、これらの「感情」が湧き出てしまうのも「世の常」でもありますし、「自然な思い」でもありますので、それが悪い訳でもありません。
ただ、

 

これらの「感情」が優位に働き過ぎると・・・

次第に自分でも「気づかぬ」うちに・・・

「無関心」を装ってしまいがちになり・・・

 

挙げ句の果てが・・・

全てを「他人(の)事」として捉えるようになってしまう・・・

 

という、あらゆる面において、言わば、

 

「触らぬ神に祟(たた)りなし」・・・のように・・・

常にビクビクした人生を創り上げしまう可能性が高くなる・・・

 

との方向に行ってしまう「怖れ」も出てきます。
これは、言わば、

 

究極の「やじろべえ」状態・・・

 

という「極度の緊張状態」を常に強いられているのと変わらなくなってしまいます。
それが故に、これらを回避する為に、

 

「調和とバランス」を心掛ける

 

というのが大切で役立つものとなっていきます。
そして、このTOPICSでは、「調和とバランス」という視点におきましては、「5:5」である必要はなく、人それぞれ、あるいは、時と場合によって、「9:1」でも「7:3」でも自由に使い分けていっても大丈夫!という事をお伝えしてきております。
そこで、今回の真の締め括りと致しまして、