私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート2~:自然気胸と投球骨折

そして、手術も無事に終わり、翌日から即リハビリ開始と相成っていくのですが、手術後の10日間ほどは、右の指や手の平が倍以上にパンパンに膨れ上がってしまい、これは本当に「回復」するのかな???と「不安」に思ったのも本音ではありますが、一部が粉砕骨折であった事により、腫れは少し長く続くであろうとの「説明」も受けた事で「安心」する事が出来ました。
そして、この腫れが引いていく経過を自分なりに「観察」していると、「(自然)治癒力」の凄さ、、、というのも「実感」として感じる事が出来ました!

 

そして、入院中のリハビリ生活へと入っていきますが、このリハビリには怪我をして入院されていたお相撲さんもおりました。
そのある夜、他の入院部屋から何か騒々しい声や音などが聞こえてきました。
すると、そのお相撲さんと相部屋に入院していた年配の男性の方が、そのお相撲さんと二人で将棋を指している最中に、突如、気を失って倒れた事が分かりました。
脳疾患であったのか心臓系の何かであったのかは分かりませんが、残念ながらその年配の男性の方はお亡くなりになってしまいました。
整形外科病棟でお亡くなりになる方は、それほど多くはありませんので、その夜は私の相部屋の方々も少なからず「動揺」が走った事を憶えております、、、
そして、このような事をコメントしては、大変に不謹慎で不適切であるのは私自身も充分に理解しておりますが、

 

入院している病室で倒れるとは・・・

これ以上なく治療が素早く出来る環境であるにも関わらず・・・

人の命というものは・・・

 

という事を、その「当時」も含め「今」もずっと考え続けている一つの「体験」ともなっております、、、
勿論、これはその時の医師等の対応についてのコメントでは決してありませんので、誤解の無きようお願い申し上げます!!!

 

そして、これは最初にご紹介致しました、大学当時にお付き合いさせて頂いた方もそうですが、また、以前のTOPICSでもご紹介した事があるお話ですが、一休さん(一休宗純)が「幸せとは何か?」と問われた時に、『 親死に、子死に、孫死に 』と、順番通りに進むという事は幸せな証である、と諭したそうですが、このTOPICSでも魂の視点と称する内容もお伝えしておりますが、「この世にいる限り」においては、分からない(全てを理解する事は出来ない)という「事象」が存在する点も併せて考え続けている「体験」ともなっております、、、

前回のTOPICSの締め括りに『 (次回は)今回の入院体験とは少し違った「装いや感じ方(視点)」になるようには感じております 』と言及していた点が少し「見えてきた」頃合いでしょうか!?

 

では、気分を変えて続けて参ります!
リハビリが続けられ、少し骨もくっついて来ているとの事で、ギプスを外して装具を付ける段階に進んでいきました。
そして、これも前回のTOPICSでは、私の過度な妄想話も既にお伝えしておりますが、このギプスは電動ノコギリのようなもので切るのですが、柔らかいものは切れないように作られているとの説明も受けました。
ただ、何となく、何かの間違いで腕まで切られてしまう事は絶対起こらないと言えるのか!?など、勝手な妄想が少し「先走り」もしていた中で、

 

自分の思いが現実を創っている!?!?!?

 

というのが「問われている」かの如く、このノコギリの調子が悪くなったり、充電が途中で切れてしまったりなど、結局ギプスが外れるのに2時間近く掛かってしまいました(苦笑)
そして、終わって病室に戻ったらその日のお昼ご飯はカレーライスだったのですが、カレーのルーがゼリーのように固まってしまって食べられず(今では入院病棟には共用の電子レンジなどもある事でしょうが)、ギプスも取れた安堵感も相まって、即座に食堂に食べに行ったのを憶えております!

とは言いましても、ギプスが取れただけで、右腕が「動く」状態になっている訳ではありませんので、食堂で頼むにしても左手でも可能な、それこそスプーンで食べられるカレーライスなどを頼めば良かったのですが、久しぶりの温かい食事という事もあって、そこまで「気が回らず」にラーメンを注文してしまい、「四苦八苦」しながら食べ終えたほろ苦い?体験も憶えております(笑)

 

ところで、私は6人の相部屋に入院しておりましたが、隣に私より5~6歳くらい年上の、イケメンの男性の方が入院しておりました。