2020年のキーワード「球(きゅう)」・・・裏?テーマも 

色々と物議を醸し出していた、大学入試センター試験での英語・国語・数学の記述式の導入が見送りになりました。
これは、そもそもが「理屈」で考えれば、無理が生ずる面が多々ある事は、誰にでも理解っていた問題でもあります。
そして、今頃の時期になると、受験生の皆さんは勿論、それを見守っている親御さんなども、気が急いたり、心の中でのモヤモヤ感やヤキモキ感などが膨れつつある頃合いかもしれません。

私は2浪しておりますが故に、大学入試に関しては、「計3回」経験しておりますので、そのような気持ちも充分に理解っているつもりです(苦笑)
そこで、私の予備校時代の体験談です。
なお、最初に大前提としてお伝え致しますが、

 

私が入試に不合格になったのは・・・

私の努力と力量不足であって・・・

誰かや何かの責任ではない!!!

 

という点をお断りしておきます(笑)

当時、私は私立文系希望でしたので、入試科目は英語・国語・日本史(社会)・小論文の4つでした。
そして、今回取り上げるのは日本史での体験談です。
私が通っていた予備校では、午前と午後の通常クラスでの授業の他に、個別に強化したい科目の授業が夕方頃から行われていました。

 

そこで、私は日本史の個別授業も受けておりました。
1浪目の時の日本史の講師の方は、暗記項目なども含めての内容でしたが、そこに歴史の時代背景や裏話なども含めた、今にして思うと、

 

歴史を「縦(線)」で捉える

 

という方針で進められていたように感じます。

ちなみに、これは全くの余談ですが、その日本史の授業の最中に、もの凄いゲリラ豪雨が発生し、近くに雷が落ちました!
ちょうどその時には、菅原道真の怨念?という裏話が授業で話されていたのですが、地方のサテライト(衛星)授業はそこで中断し、私は本校で受けてましたので、職員の方々が懐中電灯を照らす中で授業が続けられたのを覚えております(笑)

 

では、話が逸れてしまいましたので、本筋に戻します!
そして、入試に不合格となった私は、2浪目の時には別の日本史の講師の方の授業を受けてみました。
この講師の方も、若干の時代背景なども交えての内容でしたが、ほとんどは、

 

歴史を「横(線)」で捉える

 

という方向性での、ひたすらに知識と暗記を詰め込む進め方でした。

そこで、私は当時の主流であった日本史の教科書と用語集を、写真や図や脚注も含めて、全て丸暗記する作業をひたすら行い続けました。
しかし、それだけでは足りないので、授業の板書や他の参考書も含めて同様に丸暗記に取りかかりました。
その結果、、、なお、自慢話では決してありませんが(笑)、、、知識や暗記を問うてくる日本史の問題のほとんどにおいては、90点台を割る事はなくなりました。

ちなみに、「今、現在の私」は、、、これらのほとんどを忘れてしまっておりますが(苦笑)

 

では、体験談はここまでに致しまして、今回のテーマと「繋げて」いきます!