コミュニケーションにおける人の評価(見方)の違い ~実例から~

【 祖父と孫の言い分に共通点を見つける 】

そこで、ざっくばらんに喧嘩の武勇伝などを教えて貰い、喧嘩についての孫の「考え」を聞く事にしました、、、

すると、

 

孫の話:
『 自分は確かに何度も喧嘩をして来て、迷惑を掛けているのは分かっている

  ただ、今まで自分から喧嘩を吹っかけた事は、ほとんど無い

  今回も仲間が(他校の人に)ボコボコにされたから、けじめとして自分が出向いたんだ。

  喧嘩という手段が良くない事は分かっているけど、自分は仲間との絆や正義の方が大事なんだ。

  だから、今回も喧嘩したんだ、、、 』

 

 

ちなみに、今回は喧嘩の「是非」や「正義とは何ぞや???」を取り上げる訳ではないので、話の流れとして捉えて下さい(笑)

 

そして、最初に祖父から聞いた話と、その後に孫から聞いた話で、一つの共通点が見えて来ました、、、

それは、

 

校長先生が、次に喧嘩をしたら高校を退学にする!!!

 

と話している事でした!

 

そして、退学を一番怖れているのが、祖父でもあり、また、孫も同じでした、、、

 

 

そして、孫はとても大切にしている彼女がいる」と教えてくれました。

そして、彼女は「次に喧嘩をしたら、あなたと別れる!!!と話している事も教えてくれました。

 

故に、孫は「彼女を悲しませたくないし、二度と喧嘩はしないと思っている」と話してくれました。

 

では、ここ迄の話で、一つの関門が自然とクリアした事が分かりますか???(笑)

 

 

【 目先だけに囚われない 】

私は孫の気持ちを「補強する」意味で、次のように話しました、、、

 

私の話:
『 ちゃんと、自分で素敵な答えを見つけているじゃないですか!

  彼女を大切にしたい、彼女と別れたくないと思う気持ちが本当であれば、彼女の為にも、もう二度と喧嘩は出来ないものね!

  そして、もう二度と喧嘩が出来なければ、自分の為にも、喧嘩をして退学にさせられる事も絶対に起こりようがないよね!

  それと、「次に喧嘩をしたら、あなたと別れる!」というのは、卒業してからも続くものだから、それも大切にして下さいね(笑) 

 

すると、孫は無言でニヤリと微笑んで、頷いてくれました(笑)

 

 

【 本心を聞く事の大切さと必要性 】

「二度と喧嘩をしない」という答え(強い思い)に落ち着いた所で、孫は本心を語ってくれました、、、

 

孫の話:
『 確かに、今までしてきた喧嘩の中には、自分が悪いものもある。

  だけど、そこから自分なりに考えて、その後の喧嘩は全て因縁などを付けられたり、仲間がやられたりなどで、自分から喧嘩を煽った事は無い。

  それまでの自分がしてきた喧嘩が噂で広まってしまった事で、自分は喧嘩をするつもりもないのに、知らない相手からも勝手に喧嘩を吹っかけられるようになっていった。

  そして、その度に校長には自分の言い分も話して来たけど信じて貰えない

  今回の仲間の為の喧嘩も同じく、全く自分を信じて貰えず、全て自分が悪いとレッテルを貼って来た。

  自分は学校の中で、その校長が一番「大嫌い」だ! 』

 

 

では、ここ迄の話で、今回のテーマの「人の評価(見方)」の違いに、気づきましたか???(笑)