魂の視点から見る墓終(じま)い ~想いを込めると自縄自縛を防げる~ 

心の中で(構わないので)・・・

(墓終(じま)いに至った)諸般の事情をご自身なりにお伝えをし・・・

ご理解頂けるように「思いを込める」!!!

 

との事で充分に伝わります。
そして、この世の常?であるのかどうかは分かりませんが、中には、このような「思い」には全く目を向ける事なく、ひたすらに儀式的なものに執着や固執をするご意見や考えをお持ちの方も多いものです。

勿論、出来る範囲内で、それぞれの宗派などにおける色々な儀式を執り行って貰うのも構わないと思いますし、何かの儀式として行う際にも、ご自身なりの方法でも構わないと私自身は感じます。
なお、ご自身なりの方法で構わないと申しましても、遺骨を好き勝手に撒いたりするのは法的にもアウト!になりますので、最低限のルールなどは守って下さいね(笑)

 

ただ、これも中には、ちゃんと儀式をしないと祟(たた)られるよ?などと、考え無しに発言する人もいらっしゃるかと思います(苦笑)
何故、このような発言が出て来るかと言いますと、このTOPICSでも繰り返しお伝えしておりますように、

 

肉体の年齢と・・・魂の年齢は・・・違う

 

という所から来ています。
なので、このような発言も気にする必要性はありませんが、仮に、このような場合があるとしたら、次のように自問してみて下さい。

 

自分がご先祖様の立場だったら・・・

ちゃんと事情を伝えてくれて・・・

そこに「思いが込められている」のであれば・・・

祟る事などするであろうか・・・???

 

と(笑)
祟られる?などと考えてしまうというのは、それこそ、逆に、ご先祖様を悲しい思いにさせる事になるかもしれません。
そして、これこそ、感受性が豊かな人の場合では、でも、、、何か言われているようで気になる、、、という方もいらっしゃるかもしれません。
そして、本当にご先祖様が、墓終(じま)いをする事について、何か反対しているように(強く)感じる場合には、

 

お墓や家の存続などに執着(固執)する事なく・・・

「曇った」目で見るのではなく・・・

ちゃんと明らかになった「澄んだ」目で見て下さい!

 

などのように、心の中でお伝えしてあげて下さい。
極端に言えば、「この世の事柄に構う事なく、自分の成長に専念しなさい!」とお伝えしても良いケースもあるかもしれません(笑)
これも同じように、

 

他界後の世界においても・・・

魂の年齢はそれぞれ違いがあり・・・

先に他界したからといって・・・

この世の人より・・・

魂の年齢が高いとは限らない・・・

 

という側面があるからです。
勿論、「敬う」という意味では、肉体の年齢であろうと、魂の年齢であろうと、この世であろうと、あの世であろうと、とても大切な姿勢であるのは変わりありませんが、狭い視野で自縄自縛(じじょうじばく)になってしまっては本末転倒にもなります。
そして、「年齢」という言葉を用いていますが、これは「境地」と同じ意味でもあります。
このような際には、自分自身に対してと同時に、ご先祖様などに対しても、共に「叱咤激励」という「思い」を持ってみて下さい(笑)

 

では、ここで、皆さんはお墓やご仏壇はどのような機能?を果たしているのかご存じでしょうか?
それを少しだけお伝えして参ります!
あくまで魂の視点からですが(笑)