ブラックホールの姿というものは、これまでもシュミレーションで様々な予想画像が作成されておりましたが、今回の観測において作成された予想画像と、データを元にして描かれた画像が「ほぼ一致」した点がとても重要になっております。
これは、
今までの観測やデータなどの(間接的な証)の蓄積により・・・
宇宙における「法則の理解」が進んでいる(ほぼ正しい)事により可能となった・・・
という点です。
これはもの凄く単純に表現すると、「1+1=2」という法則を知っていれば、「2+2=4」になる事が推測出来るというような感じです(笑)
そして、
「法則」から外れると「摩擦や抵抗」が起こりやすくなる・・・
とも推測されますが・・・
実は・・・
起こり得る「摩擦や抵抗」も・・・
そもそもが「法則」の範囲内である・・・
と言う事が出来ます。
これがよく言われているような、「物事や出来事には意味がある」という仕組みにもなっております。
では、以上の2つの点を踏まえた上で、前回の「(カギ括弧)」の箇所を読み解いて行きます!
① 「言葉」・「小さい頃」・「覚えている」・「背景」・「行われていた」
これは、日常に活かす視点!とは少し性質が違いますが、ヒプノセラピーの手法を組み込んだ事前説明になっております。
ところで、幾度となくお伝えしております通り、私達の意識は「潜在意識」と「顕在意識」の二通りあると解釈されております。
そこで、簡単なおさらいですが、
潜在意識とは「想像・イメージ」などを主に司っており・・・
「あらゆる角度(方面)」に対応可能で・・・
とても「柔軟」な性質を持っている・・・
と捉える事が出来ます。
そして、
顕在意識とは「判断・常識・計算」などを主に司っており・・・
ある意味「固定的(硬直的)」でもあり・・・
(良くも悪くも)自分で受け入れたものもあれば、他の人から植え付けられたものもあり・・・
「小さい頃」から「地層」のように積み重なってきているもの・・・
とも捉えられます。
そこで前回のTOPICSの始めにおいて、「言葉」という「暗示」を最初に提示し、「小さい頃」「覚えている」というコメントをする事により、顕在意識において、まだ、あまり積み重なっていない自由で柔軟な感じ方を想起出来るように活用しました。
そして、このような活用は、
「相談」などのコミュニケーションにおいても同様に・・・
相手に対し、当時は「本当は何を感じ」「本当はどうしたかった」などの・・・
「本心」に焦点を当てる・・・
という面に役立てる事が出来ます。
そして、その際には、相談内容に関係しているような、その当時の印象に残っている出来事の「背景」を想い出し、そこでは何が「行われていた」のか?などを見つめ、これから先の意味付けを変えていく際にも活用出来るものになります。
と、まあ、これは今回のテーマとは少し逸れる部分もありますので、参考がてらで大丈夫です(笑)