魂の視点から考えるAC(アダルトチルドレン)とインナーチャイルド

とてもシンプルである

 

という特徴があります。
そして、

 

あらゆるケースに応用(対応)が出来る

 

という特徴も兼ね備えています。
では、アダルトチルドレンのケースで見ていきます。
まず、1つ目の「魂の視点」は、

 

親子と言えど「魂は別」!

 

という観点です。
これを極端な表現でお伝えすると、

 

親がどのような意見や考え、あるいは、いかなる行動をしようと・・・

自分とは全く関係ない!

 

という捉え方にもなります。
ただ、子ども時分というのは、良い意味でも悪い意味でも親の教育というのは必要にもなりますし、自分が育ち成長していくためには、親への依存が生じる事も当たり前で自然な事です。
そのような子どもとしての環境においては、「自分は親と全く関係ない!」とは言えない事も真実です。
しかし、

 

大人になった「今、ここから」は・・・

自分を変えるという・・・

「選択と決断」という「取捨選択」の自由は自分が握っている!

 

という姿勢やスタンスをしっかりと「保持」する事は、とても大切になります。
そして、このような姿勢やスタンスを「保持」するのに躊躇(ためら)いを覚えるケースもとても多いですが、ここでは、

 

自分の中の「(親への)罪悪感」を見つける

 

というのが役に立ってきます。
例えば「罪悪感」というのは、ここまで育ててきて貰った恩義があるのに、親に意見するというのは礼儀に反する事だ、なども考えられます。
そして、ここで活用出来る2つ目の「魂の視点」、それが、

 

子どもは(自分は)親を選んで産まれてくる

 

という観点です。
しかし、「わざわざ、DVや虐待をする親を選んで産まれてくるとは思えないし・・・その理由も必要性もない・・・」と感じる事と思います。
その通りです!

では、補足としての「魂の視点」です。
それは、

 

「魂」が「肉体」に宿ると・・・

時に、「感情」のみに・・・

支配され「過ぎ」る傾向が出てくる・・・

 

という事があります。
この「感情」というのは、「かわいさ余って憎さ百倍」とも表現されるケースもあります。
なので、自分が親を選んで産まれてくるという観点では、

 

選んだ自分に落ち度がある訳ではなく・・・

その後に(産まれてきた後に)親の方が・・・

あまりにも変わり「過ぎ」た(自分を見失ってしまった)・・・

 

という点に、まずは目を向けてみて下さい。
そして、

 

そのような親も同様に・・・

自分の親を選んで産まれてきている・・・

 

という面を見つけ出していくと、

 

あなたの「ルーツ」を辿っていくと・・・

そこでの「答え」が見つけやすくなる・・・

 

という方面に繋がっていきます。
そして、これが、先ほどにおける、

 

理由や原因・・・

 

となっている事を発見するという所にも繋がっています。
ただ、自分の「ルーツ」と言っても、親と絶縁している場合もあるでしょうし、そもそも、そのような話を親から聞かせて貰える関係性にもない、という方々もお多いものです。

そこで3つ目の「魂の視点」としての「前世」が活用出来る事になります。