~ ヒプノ(催眠)の語源や歴史・変遷 ~:知り理解し身に付く

○ ベンジャミン・フランクリン(100ドル紙幣に載っている人)

○ アントワーヌ・ラボアジェ(科学者で「質量保存の法則」を発見した人)

○ ギロチン(本名はジョゼフ・ギヨタン)

 

です!

「ギロチン」という名前(あるいは言葉)は多くの人が聞いた事があるでしょうが、彼は内科医でした。

彼は受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも、全ての身分の人が同じ方法で

 

単なる機械装置の作用

 

により刑が執行される「案」を提案した人です。

多くの人の頭の中のイメージにある「ギロチン」という光景は、彼が直接の「開発者」ではありません!

あの世で彼はどのように感じているのでしょうか???(笑)

そして、3人のメンバーは「メスメルの理論は間違いである」と結論づけました、、、

 

 

【 ジェームス・ブレイド 】

日本ではまだ江戸時代が続いている1800年代に入ると「ジェームス・ブレイド」が登場してきます!

彼はある日、メスメリストが行っている手法を見ていて「磁気」が関係しているのではなく、「眼球」が上に向いている状態に着目し

 

目の凝視と一点集中

 

トランス(催眠)を導く際に重要な要素であると考え、メスメルの説を否定していきます。

そして、クライアントの頭の斜め上から、光るオブジェクト(物体・対象)を凝視させる事でヒプノ(催眠)を行っていきました。

 

《 ヒプノーシスの名付け親 》

このようにクライアントの「様子」の観察から、ギリシャ語の「眠り」という意味の単語「HYPNOS」を元にし、それまでのメスメリズムという呼び名を変え、

 

ヒプノーシス : HYPNOSIS(催眠)と改め・・・現在のヒプノ(催眠)の「名付け親」

 

となりました!

彼は1843年にヒプノ(催眠)に関する歴史上最初の本を著しますが、実は、彼は後に、

 

ヒプノ(催眠)という呼び方は適切ではないと考え・・・

一点集中という呼び名に変えようとしましたが・・・

時、、、既に遅し(それだけヒプノ(催眠)という言葉が広がってしまった)・・・

 

という状況になっていた為に変更出来なかったと言われています!

現在でもヒプノ(催眠)という言葉から様々な連想やイメージがされますが、彼もあの世でどのように感じているのでしょうか???(笑)