コミュニケーションが取れている部分からではなく・・・
お互いにコミュニケーションを避けている部分から・・・
起こりがちになるからです。
コミュニケーションが取れている部分については、意見の違いなどが分かりやすくなりますので、善処の方法が見つけられますが、コミュニケーションが避けられている部分に関しては、
全てが(勝手な)憶測や推測で判断されていく
という傾向が強くなります。
そして、得てして、コミュニケーションがなされていない隙間を、憶測や推測する時に起こりがちなのが、
自己憐憫などの感情が湧き出てきやすくなる・・・
という点です。
そして、行き着く先には、
どうせ話しても理解して貰えないだろう・・・という諦め
に向かってしまう、という事にもなりかねません。
そして、コミュニケーションにおいては、取れている部分であろうが、隙間であろうが、ネガティブに働いてしまう時には、
感情を入れ込み過ぎている
という点も見受けられます。
そして、これを防ぐには、
表現力や語彙を豊かにする
という方法が効果的です。
思っている事を、的確に上手く伝えられない時というのは、イライラしがちになるのは私自身にも経験があります(笑)
そして、上手く伝えられないとの思いが、コミュニケーションを避けるようになる、大きな要因ともなり得ます。
そして、行き過ぎた感情においては、もしかしたら今回の事故の報道のケースにおいては、従業員の方が「・・・見送ってくれていたので・・・」という言葉が伝えられている事により、
私は悪くないのに、何なのよ!
人のせいにしないでよ!
との方向に感情が揺さぶられてしまっても致し方ない面もあるかもしれません。
コミュニケーションに完璧もありませんから、神経質になる必要性もありませんが、是非、あなたの身近な出来事から、このような双方に悪気が無いようなケースにおいて、不要なトラブルなどを起こしてしまうような体験をせずとも、今回のようなニュースなどからも「他者の気持ちを推し量る」というキッカケ作りが出来るケースも多々ありますし、自分自身も影響力を持っている、という点を考えるキッカケにしてみて下さい(笑)
そして、今回のような、見落としがちな盲点?というのも、
実は、自分の中にあるもの
という点に気づく事で、あなたのコミュニケーション能力は、格段に高まっていく事と思います(笑)
ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2022年4月9日の第402回目のTOPICS『 ウィル・スミス氏のアカデミー賞事件!?から学んでみる ~地球と月の関係からも~ 』、2018年10月27日の第225回目のTOPICS『 匿名という二次被害を防ぐには 』などもございます!
※ カウンセリング等をご検討の際には、私が登録相談員をしております以下のリンク先も参考になります。