第196回:『 「喚起と暗示」により、あなたの記憶と感情を呼び起こす 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

前回のTOPICSにおいては、「春」という時季は出逢いと別れの季節でもあり、それにより、多くの「意識」というエネルギーが渦巻いている頃合いでもあります、とお伝え致しました。
そして、やはり、このように周囲に醸し出される多くのエネルギーを活用しない手はありません(笑)
そこで今回は、「「喚起と暗示」により、あなたの記憶と感情を呼び起こす」というテーマをお届け致します。

 

ところで、「喚起と暗示」という所から、今回はヒプノセラピー(催眠療法)の手法を活用していきますが、ヒプノセラピーは必ずしも直接「目の前」に対峙せずとも、このような「文章という言葉」でも可能ですし、また、「目」を瞑(つむ)ったりしなくとも可能なセラピーです。
「「目」を瞑ってこのTOPICSをお読み下さい」とお伝えしても不可能な事でもあります(笑)

そして、今回は「今」このTOPICSをお読みになって頂いている皆さんの「記憶と感情」を呼び起こし、そして、「無意識の学び」という「体験」を得て頂ければ、との目標にしておりますが、お読みになって頂いている間にその事を「意識する」必要性は全くありません。
おそらく、皆さん自身もその事に「意識的に」気づく事は、ほぼない事と思われますし、それで大丈夫です(笑)
ちなみに今回の手法は、このTOPICSでも何度かお伝えしております、20世紀最大の催眠療法家と称されるミルトン・エリクソン氏の手法を取り入れております。
では、TOPICSを進めて行くに辺りまして、まず、私はカウンセリングなどにおいても、

 

自らの「体験や出来事」をさらけ出してお話する

 

という事もよく活用します。
しかし、これは「私の方が辛い「体験」をしたので、あなたは大丈夫ですよ!」といった、「励まし」という意味でお話している訳ではありません。
「体験や出来事」などは、他の人と比較出来るものではありませんし、これが昂じていくと、「不幸話の自慢大会」という「共依存」に陥ってしまいます(笑)
そして、このような趣旨でカウンセリングなどを行っていては、そもそも、クライアントの方の役には全く立たなくなってしまいます。
極論すれば、私の不幸?「体験」をお伝えした所で、クライアントの方にとっては、お金と時間の無駄になってしまいます(苦笑)
また、以前にも何度か取り上げた事がありますが、私はクライアントの方から、次のような「お言葉」を聞かせて貰う事もよくあります。

 

以前にカウンセリングやセラピーを受けた時に、カウンセラーやセラピストから怒られて怖くなってしまった・・・

 

と。
私の行っているヒプノセラピスト認定講座では、このような、

 

クライアントとセラピストが陥りやすい注意点

 

というのも教えております。
これには幾つかの「兆候と現象」がありますが、その中でも、一番多く起こりがちなのが、

 

「クライアント = 劣」&「セラピスト = 優」 という、「優劣関係」

 

です。
セラピストなどと言えども、「日常生活」においては悩みや気に掛かる事なども勿論あります(笑)
クライアントの方や皆さんとも変わらずにセラピストなども同じ「普通」の人間ですし、それが、当然で「自然」な事でもあります。
なので、カウンセリングの「場」などにおいても、

 

そもそも「優劣」などの関係は、本来は発生し得ない

 

ものです。
それなのに、怒られるなどの状況が生じてしまうというのは、