コップの中の水・・・という視点に味付けしてみる ~意味付けを変えると人生も変わる!?~ 

それでは、容器の大きさを変えてみましょう!
1,000ml(1リットル)350mlの2種類を用意したと仮定しイメージします。
まず、1,000mlの容器にコップの中の水を入れ替えます。
どうでしょう、出来ましたか?(笑)
では、そのコップの中の水を見て下さい。
それをどのように皆さんは捉えているでしょうか?

4分の1に減っちゃった・・・などの見方が多いかもしれませんね(笑)

では、今度は350mlの容器に水を入れ替えて下さい。
どうでしょうか、出来ましたか?
では、コップの中の水を見て下さい。
今度は、

何か、増えたように見えてしまう・・・と感じる方もいらっしゃる事かと思います(笑)

ここまでは、よくある視点の一つかもしれません。
あくまでお水の量は250mlのままで変わっていませんね?(笑)
では、ここで一つの視点の登場です!
この、1,000mlと350mlの容器は、

 

皆さんの夢や目標の到達度合いを知るバロメーター(秤(はか)り)

 

です。
1,000mlの容器の場合ですと、皆さんの夢や目標の到達度合いは4分の1程度という事になります。
一方の350mlの容器の場合ですと、到達度合いは70%を既に超えています。
これは、1,000mlの夢や目標が大きくて、350mlの夢や目標が小さいという意味合いでは決してありません。
大切なのは、

 

自分の今後のために活用する

 

という視点です。
そして、その視点とは、

 

「今」において感じる充実度

 

です。
350mlの容器においては、あと3割弱の継続や頑張りで夢や目標に到達出来るようになります。
一方の1,000mlの容器においては25%の到達度合いで、まだまだ半分にも達していません
勿論、皆さんの中には自分は負荷が大きい方がやる気が出る!という方もいらっしゃるかと思いますので、どちらが良い悪いという意味でも決してありません。
そして、この視点というのは、今までのTOPICSにおいてもお伝えしている通り、

 

小さく楽に簡単に達成出来る目標を複数設定した方が、本来の夢や目標への近道で早道となる場合がある

 

という事に繋がっています。
私自身もそうですが三日坊主という言葉もあります(笑)
あまりにも長く遠い目標を定めてしまうと、そこに行き着く前に息切れし、途中で諦めてしまう可能性も高くなってしまいます。
なお、「最終目標」というのは、どんなに大きくても壮大でも大丈夫です!
なぜなら、大きく壮大であるからこそ「見失わない!」という側面があるからです。
そして、350mlの容器という夢や目標であれば、3つの小さく楽に簡単に達成出来る目標を設定すれば、「350ml☓3つ=1,050ml」となり、1,000mlの容器でも水が溢れてしまう程の達成が実現されます。
しかし、これはお伝えしたいことの本筋ではありません・・・(笑)

では、ここで皆さんにご質問致します。
コップの中の水・・・

 

その「水」とは皆さん自身にとって、何に当てはまっているのでしょうか?

 

如何でしょうか・・・?
様々な当てはめ方が出来る事かと思います。
そして、その「水」とは、おそらく多くの方が時間や若さ、あるいは、極端な表現を用いれば寿命などのように、

 

これから先も減り続ける事が前提となっている・・・

 

という風に捉えていないでしょうか?
どうでしょうか?
実は、最初の質問のコップの中に水が半分残っている・・・という根底には、

 

水は減り続ける一方・・・

 

という隠された大前提が備わっています。
勿論、あくまで視点の捉え方で物事や状況への意味付けが変わるという意味合いで、素敵な問いかけである事は間違いありません(笑)
ただ、