コップの中の水・・・という視点に味付けしてみる ~意味付けを変えると人生も変わる!?~ 

夢や目標はどれほど大きくてもあなたを妨げる要因とはならない

 

という点はとても大切です。
ただ、そのような「大きな器」を、

 

どのように満たしていくのか・・・

 

という視点も同時に大切になってきます。
それが繰り返しお伝えしている、

 

小さく楽に簡単に達成出来る複数の目標設定

 

という「小さな器」という意味合いです。
そして、この意味合いとは、

 

あなたが人生で求められている事は、あなたの出来る範囲内で「今」の最善を尽くす

 

という事だけです。
そして、

 

出来る範囲内の「今」というのが、「小さな器」でも良い

 

という事です。
そして、このような様々な器を満たしていくのに、先ほど私は朝露を例に取り、

 

それが当たり前の自然現象

 

とお伝えしました。
そして、その真意とは・・・

 

水は形態を変えるだけで、常に身の周りに存在している

 

という事です。
「水(液体)」「氷(固体)」というのは目に見えて重さや肌感覚もあり、とても捉えやすいものです。
しかし、私達の身の周りには、

 

「水蒸気(気体)」も常に存在し続けている

 

という見えない側面も含まれています。
「雲」はそれが目に見える形態として教えてくれています(笑)
つまり、コップであろうと、なんの容器であろうと、

 

見えている「水(液体・固体)」以外にも、可能性という同じ「水(気体)」は常に存在し続けている

 

という視点の捉え方も大いに可能という事になります。
湖一杯分の水を満たしたければ、「雨」などのように「自然」に協力して貰うのが早いかもしれませんし(笑)

そして、先ほどの甘露のように、可能性という水には味付けや香り付けも出来ます。
この味付けや香り付けというのは、

 

人生を楽しんでも良い

 

という視点も含まれています。
確かに水は大切なものですが、無味無臭の人生だけでは味気ないという感覚も出てきてしまう事もあるかと思います。
そのような味付けの変化の際には、例えば、お味噌汁をポタージュスープのような器に入れ替えたり、逆に、ポタージュスープをお味噌汁のお椀に入れて飲んでみる、という事を試すことで、

 

感覚の違いが分かる

 

という発見にも繋がります。
もしかしたら、今までであったならば、お椀に洋風のスープは合わない?と、

 

思い込んできた固定観念を変化させる契機となる

 

という可能性も大いに含んでいます。
と、今回も様々書き連ねてきましたが、これはあくまで私自身が考え得る視点や見方ですし、どのような視点や見方であろうと、先ほどの大前提の条件さえ守って頂ければ、きっとあなたにとって役立つ部分が含まれているかと思いますので、様々に思いを巡らせてみて下さい(笑)

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2022年11月12日の第433回目のTOPICS『 当たり前とは本当か!? ~地球から酸素が無くなる日&司馬遼太郎 氏の洞察より~ 』、2022年4月23日の第404回目のTOPICS『 視点を増やし育てるのは連想ゲーム!? ~前回のTOPICSに魂の視点も重ねて~ 』、2015年7月2日の第52回目のTOPICS『 「思い込み」による失敗談? 』などもございます!

 

そして、今回は「自然」という用語も出てきましたので少しだけ余談を致します。