「前世」と「今」における潜在意識の価値判断・基準の違い ~移り変わる善悪等を含め~

第163回:『 「前世」と「今」における潜在意識の価値判断・基準の違い ~移り変わる善悪等を含め~ 』
【 参照キーワード:前世、今、潜在意識、価値判断、価値基準、違い 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

多くの方のお盆休みも終わり、また、お盆中にお仕事をされていた方も一息つける頃かもしれません。
そして、お休みだった方も、お仕事であった方も、今の頃合いは、出来るようでしたら肩の力を抜いて、心身共にニュートラルな立ち位置を意識する事で、逆に、よりパフォーマンス力が向上していく事と思いますので、よろしければ意識してみて下さい。

 

私は特にお盆休みというのは定めていませんでしたが、お盆当日の夜は実家(と言っても、車で5分位の所ですが(笑))で夕食を取っていました。
そして、その際に私の父から次の趣旨のような質問を受けました。
それは、

 

潜在意識から犯罪行為などがなされる事はあるのか?

 

というものです。
その際はお酒を飲みながらの話でしたので、特段明確に答えをしませんでしたが、その後、自分なりに色々と考えていました。
そこでまず、「様々な視点」というものを身に付ける際は、本を読むでも映画を観るでも何でも構いませんし、自分で考え気づく、というのも大切な事です。
しかし、自分一人ではなかなか「気づき辛い視点」というのが存在するのも事実です。
これは、私自身にも同様に当てはまります。
そして、「様々な視点」に気づいていく際に日常的に活用出来るのは、

 

他の人からの質問や考えなどに耳を傾けて、自分なりに考える

 

という事です。
なぜなら、人の数ほど人生も経験も違います
そして、様々な人生や経験から、その人なりの様々な質問や考えというのが湧き出てきます。
そして、全ての気づきなどの「様々な視点」を、

 

自分一人で得るのは・・・不可能

 

という事実が存在します。
そして、仮に「様々な視点」の全てを自分一人の人生や経験で得ようとすると、

 

永久に人生は終わる事が出来なくなる

 

という事に繋がります。
これは、「生や存在」というのは永遠で終わりはありませんが、「様々な視点」を得るのが人生の目的の一つとすると、

 

自分以外の誰かたった一人でも存在している限り、自分一人の人生と経験のみでは「様々な視点」の全てを得るのは不可能

 

という意味合いです。
そして、これを別の角度から表現したものが、

 

あなたは他の人の人生を生きる事は出来ない・・・
あなたが生きる事が出来るのは、あなた自身の人生のみ・・・

 

という事です。
いきなり難しい感じになってしまいましたが(笑)、要は、「様々な視点」に気づいていく際は、あなたの周りの人々の考えなども活用する事で、より早く、より多く、そして、より簡単に「様々な視点」を得やすくなりますよ!という事です(笑)

少し話が逸れてしまいましたので戻していきますが、「潜在意識から犯罪行為などがなされる事はあるのか?」との質問に対して、私自身が考えた視点の一つが今回の「「前世」と「今」における潜在意識の価値判断・基準の違い ~移り変わる善悪等を含め~」というテーマに繋がっていきます。