「前世」と「今」における潜在意識の価値判断・基準の違い ~移り変わる善悪等を含め~

顕在意識が司っている「社会常識やルール」は「今」という現代と全く違っている

 

という点がポイントです。
そして、「前世の経験や記憶」ですが、

 

私達の誰もが「前世」の影響を「今」でも受けている

 

という事が挙げられます。
これは当たり前と言えば当たり前です。
なぜなら、

 

「前世」であろうと「今」であろうと、自分自身である事に変わりはない

 

からです。
昨日のあなたと今日のあなたが繋がっているのと同じでもあり、10年前のあなたと今日のあなたとでは違いもあって当たり前、というのと同じ事です。
そして、

 

「前世」における強烈な「経験や記憶」が自分の個性の「一部」となっている
と同時に、
強烈であるからこそ、その当時の「感情や思い」も「今」に持ち越している・・・(可能性が高い)

 

という事です。
そして、これは別に悪い事では全くありません。
繰り返しですが、至極当然の事です。
持ち越している側面の一部には、

 

「今」のあなたに役立っている

 

という部分も当然あるからです。
そして、

 

強烈な「経験や記憶」・・・そして、強烈な「感情や思い」・・・を持ち越している
と同時に、
潜在意識では「善悪の判断をしない」

 

という点を繋ぎ合わせると、どうでしょうか・・・?

「前世」から持ち越している強烈な「源」が・・・
「今」では犯罪行為などに該当していても・・・

 

そして、90%潜在意識であり、10%顕在意識であるとすると、

果たして、どちらに軍配が上がるでしょうか・・・?

 

敢えて軍配という言葉を活用しましたが・・・(笑)
ここまでお読みになって頂ければ、なぜ私が、犯罪行為などを助長するものでもなく擁護する訳でもなく、はたまた、犯罪行為などの言い訳には出来ません、そして、潜在意識は怖いものではありません、とお伝えした意味と理由がお分かりになって頂けるかと思います(笑)
勿論、「今」の社会常識やルールの中にも、おかしな?ものが含まれているのも事実ではありますが・・・
そして、ざっくばらんに表現すると、

 

戦国時代における「戦」において、多数の人を殺傷して出世をした(という喜びや幸福感など)・・・という「前世」が色濃く持ち越されている場合などにおいては、「今」の顕在意識を飛び越えて「前世」の潜在意識から行動を取ってしまう事は否定出来ないのかも・・・???

 

という理論上においては「命題」が成り立ってしまいます。
しかし、あくまでこれは理論上の事でもあります。
そこで、このような由々しき事態を引き起こさない為にも、

 

あなたの顕在意識と潜在意識を普段から交流させる

 

という意識を持つ事がとても大切になってきます。
なぜなら、「前世」からどれほどの強烈な「源」を持ち越して来ていたとしても、

 

私達は「今」に生きている

 

からです。
そして、このような顕在意識と潜在意識を上手に活用させる為に、

 

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

 

というフレーズを今一度思い起こすと同時に、

 

三つ子の魂百まで

 

という諺を「今」の自分を省みる契機としてみて下さい。
そして、ここまでお読みになって頂いて、暗澹(あんたん)とした気持ちになる必要性も必然性もありませんのでご安心下さい(笑)

戦国時代であろうと戦時中であろうと、例えば、人を殺傷するのは良くない事だ!という事に気づいて、実践していた人々は必ずいましたし、「今」もいますし、「これから」も必ず存在します!

なぜなら、これが、