第144回:『 あなたの憧れの人も・・・人の子? ~私の子どもの頃のヒーローのジャッキー・チェンから~ 』
【 その他参照ワード:主観と客観、反面教師、癖や習慣の矯正 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
あなたの「憧れの人」は誰ですか???(笑)
歴史上の偉人、スポーツ選手、あるいは、身近な誰かでも良いですが、それなりの影響を受けて来た人は、多かれ少なかれいるでしょう、、、
TOPICSでは、幾度かジャッキー・チェンを取り上げています!
ジャッキー・チェンは小さい頃に「スクリーン」で観ていた人ですが、私にとっては、どちらかと言えば「憧れの人」よりも「ヒーロー」かもしれません(笑)
「今でも」過去の映画を観返し、「今だに」勇気などを貰っています!
数年前に《 ジャッキー・チェン自伝 永遠の少年 》(著:ジャッキー・チェン、朱墨 訳:鄭重 発:楓書店、ダイヤモンド社)が出版されました。
現在までのジャッキー・チェンの人生を辿る内容ですが、ジャッキー・チェンは読み書きがあまり出来ないため、インタビュー形式を書き下ろしたものです。
では、本から幾つかのトピックを紹介していきます!
なお、『 』の箇所はジャッキー・チェン本人の口から語られた原文通りとし、「・・・」の箇所は今回のテーマと関係ないので、中略扱いにしています。
ひとまず、何を感じるかを意識しながらトピックを眺めて下さい、、、
【 多動症 】
多動症とは「ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)」と言われ、ここでは「落ち着きのなさ」と捉えて下さい。
『 当時は・・・学校に行きたくないとばかり考えて、校門に入っただけで気が滅入った。 それに多動症だったから、授業中はいつも退屈で、先生の言っていることはまるで聞いてなくて、頭は別のどこかに行っていた。 』
【 喧嘩 】
小さい頃から数え切れない程の喧嘩をしていましたが、これは17~18歳頃の出来事です。
『 ・・・相手の七人はもう全員倒れている。 終わってみると、人を殴ったせいで手も足も痛かった。 相手が死んでいないか、さっと確認してから、慌てて逃げた。 怖かったのもあるし、走りながら震えていた。 ・・・当時は・・・怯えていた。 人を殴り殺したんじゃないかと心配したが、幸い、次の日の新聞には何も出ていなかった。 』
【 字の読み書き 】
『 クレジットカードを使う習慣がない。 ほとんど学がないから、昔はサインもできず、カードがあっても使えなかったからだ。 昔はクレジットカードを使うときは、今のように簡単にサインをすればいいわけでなく、長い表を埋めなければならず、名前とか住所とか様々な情報を英語で書かないといけなかったから、見ただけで怖じ気づいた。 』
『 有名になると、ファンのためにサインをする必要も出てきた。 ・・・(英語名はアルファベット26文字だから大丈夫だが)中国では困ったことになる。 相手が自分の名前を書いてくれと言ってくると、どういう字を書くのかと聞く。 で、教えてくれても、だいたい書けないから、向こうは部首とかで説明してくる。 それでもよく分からないので、けっきょくは一度書いてもらって、それをそっくりそのまま写すことになる。 ・・・これはすごく恥ずかしい。 』