(憧れなどの)その人自身に自分がなろうと思って行動すると、(憧れなどの)その人自身が体験したミスや苦労なども、自分も一緒に体験してしまいがちになる
と、よく言われたりします。
詳しくは分かりませんが、私なりに考えると、
時代や環境や状況が違えども、心の本質は変わらない
という点に答えの一つが隠されているのかもしれません。
つまり、思考パターンが同じになっていくと、自然とその後に取りがちな行動も似てくるということかもしれません。
そのような意味では、ポジティブで望ましい面については、大いに真似て自分に取り込んでいければ良いかと思います。
そして、そのようなポジティブな面も含め、もし、あなたに「憧れの人」がいて、そのように自分もなっていきたいと思っているような場合には、
ネガティブで望ましくない体験を、あなたが経験しなくても良いように、その人から事前に学ぶ
という点に意識を向けてみて下さい。
そうすると、事前に学んだことにより、
あなたはそのような経験をする必要性がなくなっていく
ということに繋がり、
本来のあなた自身に向かって歩みを進めることが出来る
という方向に自然と向かっていきます。
そして、新入社員の方や転職した方、あるいは、職場内での異動などで新しく覚えなければならないことが出来た、という方もいらっしゃるかもしれません。
おそらく、「今」は一生懸命に取り組んでいることと思います。
しかし、段々と仕事に慣れていくにつれ、「緩み」が出て来るのもある意味致し方ない点もあるかもしれません。
そして、この「緩み」によるミスを、「大きなミス」に繋げず「小さなミス」で済ますには、
「今」行っている気持ちを持ち続ける
ということが大切になってきます。
よく言う「初心忘れるべからず」です。
普段から常に意識し続ける必要性もありませんし、慣れるに従って仕事の効率性も上がっていくものですが、頭の片隅に留め置くだけでも、ミスをしそうになった際にセンサーとしてあなたに教えてくれるようになります。
そこで、せっかくなので今回のテーマである「憧れの人」、私の「ヒーロー」的存在のジャッキー・チェンからの、二つの言葉をお伝え致します。