誰かに見られている?・・・という感覚の正負の側面 ~自律・自立の為の思い・言葉・行動の一貫性~ 

あなたがあなた自身の内面を見ている

 

ということに気づくということです。
あなたが心の内から胸を張っていけるようになれば、このような「誰かに見られている?」という感覚は段々に少なくなっていきます。
しかし、時にはこの「誰かに見られている?」という感覚が生ずることもあります。
そして、これは正常なことです。
その正常という意味は、

 

自分で自分を観察している

 

という面となって現れているだけです。
なぜなら、気になるということは、

 

あなたの中に、あなた自身にとっての気になる「何か」がある

 

ということを知らせてくれているだけだからです。
このように「誰かに見られている?」という感覚は正負の両面をも兼ね備えていますが、その両方を解決する視点と、自分を見つめているという視点を心掛けていくことで変化が訪れていきます。

 

なお、行き過ぎたあらぬ噂などをふりまかれることによる実害などに対しては、名誉毀損や侮辱などのように、適切な法的手段を取るといった理性と冷静さからの判断が必要な時もありますし、このような毅然とした態度が大切になることもあります。
また、統合失調症の一つの症状と言われているような、常に監視されていると感じてしまうような場合では、専門医の指導の元に適切な診断や治療が必要なケースもあることはご了承下さい。

 

そして、明日は東日本大震災から6年目の日でもあります。
私が読んだ本などの中においても、この震災によりご家族や知人などを失われた方々の中には、

 

見守られている

 

ということを実感するような体験なども経ながら、少しずつでも前向きに生きていけるようになってきた、との感想を述べられている方々もとても多いです。
「誰かに見られている?」「見守られている」というのも、取りようによっては同じことを意味しているのかもしれません、、、、、
そして、多くの方が、

 

供養の意味も込め、自分は自分らしく精一杯生きていく姿を見せる

 

ということが力や励みになっているとおっしゃっています。
これも、先ほどの正負の側面を解決する視点と「源」は同じように私個人としては感じています、、、、、

 

ちなみに、今回と関連したテーマと致しましては2021年3月20日の第348回目のTOPICS『 「生き様」から考える真の動機 ~野口英世と私の歯科治療体験(笑)~ 』、2017年3月31日の第143回目のTOPICS『 見ている景色は違う・・・? 』などもございます。

 

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