第134回:『 トランプ大統領から考えるイジメの問題と自己実現 』
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。
先日、正式にトランプ氏がアメリカ大統領に就任となりました。
正式に就任したことにより、今までの言動から変わる部分があるのか、あるいは、変わらずにさらにエスカレートしていくのかは分かりませんが、今までの言動から見ると、私個人としては難色の点が多々あると感じています・・・
が、勿論、トランプ氏の言動に賛同する方もいらっしゃるでしょうし、部分的には理解出来るという方もいらっしゃるかと思います。
人それぞれの考え方がありますので、それはそれで構わないこととも思います。
ところで、今回はそのような政治的なテーマをお届けしようという訳ではありません。
このTOPICSでも幾度かお伝えしておりますが、物事や出来事においては、それが大きかろうが小さかろうが、あるいは、一見すると無関係に思える事柄の間においても、
それぞれが反映されている
ということをお伝えしてきました。
そこで、今回は一見すると無関係に思える「トランプ大統領から考えるイジメの問題と自己実現」というテーマでお届け致します。
先の通り、トランプ氏が大統領に就任したことにより、賛成あるいは反対、また、様々な意見や考え方が流れています。
そのような様々ある考え方の一つにおいて、
いかにアメリカ大統領と言えど、たった一人の言動なのだから無視すれば良い
という論調があります。
確かに一つの対応法となり得る部分もあるのかもしれません。
しかし、
この無視というキーワードがイジメという問題に繋がっていく
という所に関係性を見出すことが出来ます。
この根本にはアメリカを無視し続けることで、次第に孤立化させていき、その内にアメリカ側が妥協をするのではないか?という点があるように感じられます。
しかし、アメリカにおいても多くの国民が存在しています。
そのコミュニティーには日本人のみならず、様々な国籍の人々も属しています。
無視することで、そのようなアメリカ国民やコミュニティーの人々に対して理不尽な対応をすることは出来ません。
ところで、イジメというのは、実は、
イジメの首謀者が一人では成り立たない
という点があります。
適切な表現でないことはお詫び申し上げますが、ここでの首謀者とは、イジメを率いているボス的な存在の一人のことを指しています。
そして、首謀者が一人ではイジメが成り立たないということは、
イジメには必ずそれを加勢している人がいる
ということです。
加勢をしている人にも色々な理由があるのかもしれません。
面白半分で加勢している人もいれば、何だかよくは分からないまま加勢している人など・・・
そして、加勢している側の人に一番多いのは、
自分がイジメの対象とならないために・・・
という理由が一番多いと思われます。
そして、トランプ大統領の圧力を掛けるかのような言動に対して、すでに先々のことをよく考えないままに同調をするような行動に移している国や企業等も見受けられます。
このような行動は、
自分(国や企業)がイジメ(圧力)の対象とならないために・・・
という理由と同じように感じられないでしょうか?
そして、このような世界情勢やイジメという状況の際に、どのような対応法が考えられるでしょうか?
まず、