【 思いが込められ投影されているか 】
それは、
人々の「思い」が込められている!!!
という点です!
伊勢神宮であれば、本殿などの建造物は20年毎に入れ替わることから、古い建造物を崇拝するというよりも、
(伊勢神宮という)場に対する人々の思い
が込められているでしょう。
そして、東大寺の大仏であれば、
人々の思いが投影された建立物(存在)
と言えます。
仮に、大仏が現在の所から他に移転しても、それは同じことでしょう、、、

【 自然や風景も同じ 】
青森県のむつ市には、日本三大霊山として有名な恐山があります!
私も小さい頃に行きましたが、当時は寺も古くて正直怖かったです(笑)
現在は寺も新しくなり、雰囲気も以前とは多少違うかもしれませんが、恐山も寺が新しく変わろうと、
恐山という「場」に対する人々の思い、そして、「旅立った人々への」思い
が込められています。
理解しやすくなるよう神社仏閣を挙げましたが、自然や風景でも同じです!
富士山や岩木山も同様です(笑)

【 レガシー・遺産としての建造は不可能 】
それでは、東京オリンピックの関連施設は、このような意味でのレガシー・遺産となり得るでしょうか???
これから先も色々な大会が開催され、そこに人々の思いが込められていけばレガシー・遺産となり得るかもしれません。
例えば、甲子園が野球の聖地と言われるように、、、
しかし、
当初からレガシー・遺産として建造するのは不可能!!!
です!
なぜなら、繰り返しですがレガシー・遺産は、
長年の人々の思いが込められてなり得るもの
だからです。
勿論、メディアでレガシー・遺産と称されるのは、その後の「有効活用」「維持管理費の適切さ」の観点であるのは、充分承知の上です(笑)
そこで、先ほど「短いフレーズ」でも違いが出る!!!とコメントしました、、、

【 潜在意識を騙されないように 】
潜在意識の特徴の一つに、レガシー・遺産のような「短く耳障りの良い、そして、様々に解釈可能なフレーズ」は潜在意識に到達しやすいというのがあります!
ましてや、メディアで連日「繰り返し」連呼されている場合は尚更です!
そして、レガシー・遺産になり得る基準が不明確なままでも、いつの間にか「そのようなもの」として受け入れがちになる傾向も高くなります、、、
東京オリンピックの関連施設がレガシー・遺産と判断されても、数百年も続く施設はありません。
間違いなく、数十年もすれば様々な思惑から新たな大会の開催と関連付けて、大規模改修・取り壊し・新築という流れになるのは目に見えています。
私は関連施設の建設を反対している訳ではありません。
何かを建造したり改修する為には、それなりの費用も掛かります。
また、費用が掛かるからと言って、全てを仮設でまかなうのも違和感を感じます。
そして、繰り返しですが『 当初からレガシー・遺産として建造するのは不可能 』です、、、
あくまで、人々の思いが込められ、積み重なることでレガシー・遺産になり得るからです。
そして、当初からレガシー・遺産として残そうとすると、間違いなくレガシー・遺産にはならず、あらぬ方向に行く可能性が高まります、、、

ここまで現実的な出来事を見てきましたが、私が伝えたいことは関連施設の良し悪しではありません(笑)