第121回:『 レガシー・ 遺産、、、? 』

こんにちは、レイキ ヒーラー&ヒプノセラピストの瀬川です。

現在、TVや新聞などのメディアでは、豊洲市場の移転や東京オリンピックの施設に関する話題が、連日のように「繰り返し」取り上げられています。
確かに大切な問題ではありますが、少し冷静さを欠き、また、毎度のように?何を視聴者に伝えたいのかという本質が分からなくなっているような報道が目立ってきていると個人的には感じている点もありますので、今回は「レガシー・遺産、、、?」というテーマでお届け致します。

 

ところで、私が行っているカウンセリングなどにおいては、新たな視点、別の角度からの見方などの「提案」を一方法として取り入れています。
勿論、このような「提案」を受け入れるのも受け入れないのもクライアントの皆様の自由な意思に委ねられていますし、また、強制されるような性質のものでもありません。
特にヒプノセラピー(催眠療法)においては、この「提案」というのがよく活用されています。

そして、この「提案」とは「暗示」と同様の意味合いも兼ね備えています。
そして、ヒプノセラピーにおいて「暗示」とは、

 

通常もっともだと思われるようなただのアイデアであり、そして、現実的に真実として受け入れられる範囲の事実で構成される

 

という趣旨で練り上げられています。
そこで、一つのケースをご紹介します。
例えば、私が暗示療法において以下のようにお話したとします。

 

これからはあなたの背中に翼が生えて、自由に飛び回ることが出来ます

 

では、これを聞いたクライアントはどのように感じるでしょうか?
おそらく多くの方が、「そんな訳はない!」「この人は何を言っているんだ?」と考え、即座に催眠から覚め私の元から足早に去っていくことと思います。
それでは、次のようにお話したとしたらどうでしょうか?

 

これからはあなたの心に翼が生えて、自由に飛び回ることが出来ます

 

さあ、どうでしょうか?
こちらの暗示であれば比較的多くの方が受け入れてくれる内容になっていると思われます。
もうお分かりの通り、この二つの暗示の違いは、

 

「背中」と「心」の部分のみ

 

です。
「背中」の暗示では「現実的に真実として受け入れられる範囲の事実」を逸脱しています。
一方、「心」の暗示では「通常もっともだと思われるようなただのアイデア」の範疇に収まります。
なぜなら、ここでの「翼」は身体的なものではなく、「自由」あるいは「解放」などのメタファー(隠喩)として活用されているからです。
このような想像やイメージ下においても「心に翼が生える」なんてことはあり得ない!と思われる場合は別ですが、、、、、
しかし、私達の多くは「心が浮き立つ」などの表現に慣れているように、「心」を用いた暗示は受け入れられることが多いかと思います。
そして、ここで意識しておいて頂きたいのは、

 

「背中」や「心」のように「短いフレーズ」でも違いが出る

 

ということです。
では、本題の「レガシー・遺産、、、?」に入っていきます。
皆さんは「レガシー・遺産」と聞いてどのようなことが頭に浮かぶでしょうか?あるいは、考えられるでしょうか?
ここから先は私の個人的な見方ですので、正しいものでも絶対的なものでもありません。
自由に考えてみて下さい。

 

例えば伊勢神宮などは「レガシー・遺産」にふさわしいでしょうか?
伊勢神宮では式年遷宮という、本殿などを20年に1度引っ越しして建て替える儀式が行われています。
そのような意味からも本殿などの建造物はどんなに古くても20年前のものということになります。

 

それでは、奈良の東大寺の大仏さんはどうでしょうか?
2度の大規模な焼失などにより、当初からの残存している箇所は一部であるとは言え、その他の多くの部分でも数百年前の建立になります。

では、伊勢神宮と奈良の大仏さんの共通点はどこにあるのでしょうか?
それは、