ルーティーン ~リラックスして意識が集中した状態を作り出す方法~

【 アンカーのやり方 】

① まず、一日のうちで一番リラックスする状況を選びます。

② そして、そのリラックスしている状態を実際に味わいます。

③ 最後に、そのリラックスしている最高潮の時に、アンカーを結びつけます(5回程度でOKです)。

 

 

【 やり方のポイント 】

上記の説明だけでは少々分かりづらいと思いますので、一番リラックスしている状況を「お風呂の時」と仮定して説明します。

 

① 実際にお風呂に入ります。

② そして、お風呂を充分楽しみながら、一番リラックスしていると思われる状態の時に、次の③を5回程行います。

③ リラックスを味わいながら、手の親指と人差し指をくっつける仕草(OKのポーズです)を5回程行う。

 

ただ、これだけです!

そして、③の仕草はあなたの好きなものであれば、何でも良いです。

例えば「深呼吸」でも良いし、「鼻を触る」でも良いです。

人目が気になる場合は、「舌で前歯の裏側を触れる」という方法も実際によく使われています。

 

 

【 心と体は繋がって重なっている 】

アンカーの主な目的は、ある行動・行為を行うことで、心身にリラックスした状態を思い出させることです。

例えば「鼻を触る」という仕草(アンカー)を結びつけたとします。

心身は既に「お風呂に入っている時のリラックス感」を覚えているので、何か緊張しそうな場面で「鼻を触る」と心身にリラックスした状態を思い出させることが出来ます。

 

なお、リラックスしたい場面では、そこで身に付けた仕草(例えば「鼻を触る」という仕草)は1回行うだけでも良いです。

仕草の方法に制限や決まり事はありませんし、リラックスした状況だけでなく「気分が前向きな時」などを取り入れても良いです!

 

 

【 余談:老婆心!?からの受験の心持ち 】

私は大学受験は2度失敗(?)しているので、いわゆる2浪です(笑)

私の場合は緊張以前の問題でしたが、受験では満点を取る必要はありません

また、解けない問題も中には(必ず)あるので、気にする必要もありません。

 

自分の持てる力の70~80%も出せれば、きっと良い結果が待っています!

そして、それまで努力してきたことを潜在意識はしっかりと覚えているで、リラックスして意識が集中した状態になれば、自ずと潜在意識も一緒に力を発揮してくれます!

 

今回の手法は受験生のみならず、日常生活を送る上でも充分活用出来ます!

どうぞこの春、「桜咲く」の現実になるよう私も祈念しております!!!

 

※ 関連TOPICSはこちら

・ 『 身体に刻むリラックス・アンカー 』

・ 『 プロフェッショナル 』

 

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