第35回:『 ニュースの違い ~東京と地方の比較によって気づく自分本位や自己満足~ 』
【 その他参照ワード:報道、メディア、善意の押し付け、ありがた迷惑 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
今回は私自身が感じたニュースの違いについての話です。
現在は概ね夕方5時から全国版のニュースが流れ、その後の6時15分から青森県内のニュースが流れるように地方のTVではなっています。
勿論、全国版のニュースも観ますが、私は県内版のニュースを主に観るようにしています。
というのも、県内版のニュースでは季節毎の風習や地域に根ざした話題が主になっているからです。
以前もコメントしたように、私は18歳から東京に行ったので、あまり青森県内の風習などについては詳しくありません。
しかし、県内版のニュースを観るようにしてから県内の様々な風習や文化、そして前々回のTOPICSでも書いた旬の食べ物などがよく分かるようになってきました。
そこで、私の経験から夕方6時15分以降に東京で流れているニュースといえば、ほとんどが激安の美味しい飲食店の話題、ブランド品を質屋に売る話題、何かの犯罪捜査の密着が主に流れていたように感じます。
【 地方から見れば東京も地方!? 】
つまり、東京という「一地方」の話題はニュースとして、ほぼ流れていないことになります。
逆に言えば、東京という「一地方」で起こった出来事は、それは「全国」ニュースとして流れていることになります。
それぞれの区のケーブルTVなどでは季節のニュースも流れているのかもしれませんが、地上波放送という一般に流れているTVでは、東京で起こることは全てが「全国に伝えるべきニュース」として扱われているように感じます。
私も東京出身の友達から「 帰省出来る場所があるのは羨ましい 」などの言葉をよく耳にしました。
物理的なこともあるでしょうが、東京という「一地方」でありながら、その実体は「 東京 = 日本 」ということなのだと感じます。
東京にいた時はあまり感じませんでしたが、東京で雪が降ると全国ニュースになるというのも、今にして思えば少し奇妙な感じもします、、、
勿論、雪に慣れていないので、転倒や車の事故に注意するなどの意味合いはあります。