「旬」 ~三寒四温などの兆しに気づき、体調管理に取り入れてみる~

第33回:『 「旬」 ~三寒四温などの兆しに気づき、体調管理に取り入れてみる~ 』
【 参照キーワード:花粉症、インフルエンザ、三寒四温、旬の食べ物、LEDライト 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です。

今日から明日にかけてと、津軽地方や日本海側では大雪になっています。
今季最強の寒波の影響と言われていますが、この冬は毎度「今季最強の寒波」という言葉が使われているようにも思います。
今にして思えば、東京での寒さもエアコン頼りという事もあって厳しかったですが、雪がほとんど降らない分、恵まれているのかな、とも思ったりしています。

 

そこで今回は、少しでも「春」の「兆し」を早く感じられるよう、「旬」というテーマでお話していきます。

 

「旬」という言葉は、「人」や「食べ物」などによく使われます。
「あの人は今が旬だね」とか「旬の味覚」などのように耳にすることもあるかと思います。

 

「人」であれば「勢いがある」「ノリにノッテいる」などの意味もあるでしょう。
また、「食べ物」であれば「今が一番美味しい時期」などの意味で使われることもあります。

 

今では「食べ物」に関しては、栽培技術の進化やハウス栽培ということもあり、1年中野菜や果物が食べられたり、あるいは、LEDを使用することで、まるで事務所のような屋内でも栽培可能になっています。
しかも、当てるLEDの色の違いによって栄養成分の調整も可能とのことです。

 

このように技術の進歩のおかげで便利にもなっていますが、「旬」という「時期・季節」を忘れがちになってしまう側面もあるかもしれません。
「食べ物」で言えば、「旬」の時期は「一番美味しい時期」ということもあるでしょうが、やはり「旬」の時期は「栄養価が高い」のだと思います。
つまり、その食べ物の「生命力が最大限引き出されている時期」とも言えるかもしれません。
昔から「旬」の食べ物を食べれば風邪を引きにくい、などとも言われていますが、これもやはり長年の智恵や経験から導き出されていることと感じます。

 

そして、私達の体もやはり季節の影響を受けていると考えられます。