第100回:『 魂の年齢・・・という視点 ~自分の行いを子ども(達)に説明出来るのか!?~ 』
【 その他参照ワード:クリティカル・ファキュリティー、判断のフィルター、顕在意識、潜在意識、生まれ変わり、スピリチュアル 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
ここ1週間ほど、東京都知事の公金の使い方に関して色々と問題になっています。
政治家のこの種の問題は本当に「際限なく続いて」おり、ほぼ全てが時の経過と共にうやむやになってしまう状況です。
私達の多くは創意工夫をして日常の家計をやりくりしていますが、この手の話題を「またか!!!」と憤っているだけでは「もったいない」です!!!(笑)
【 「いい年をして」という表現から 】
皆さんの身の周りにいるかもしれないし、いないかもしれませんが、
いい年をして、、、
という表現を耳にしたり、思わず口から出そうになる経験はありませんか???(笑)
通常「いい年をして、、、」の「、、、」の箇所は、
みっともない、恥ずかしい、分別がない
などの「非難めいた言葉」が続くでしょう(笑)
【 一事が万事か!? たまたまか!? 】
先日、私がウォーキングをしていた時のことです。
比較的暑い日でしたが、前の方をご年配の人が買い物袋を手にし歩いていました。
私が歩き続けていると、その人が道ばたに「何か」を落としたように見えました。
落とし物だと大変なので、私はその「何か」を確認しました。
すると、それは飲み終えた後の「空(から)のヤクルト」でした、、、
私はその人と面識もないし、お名前も勿論知りません。
当然その人の「一切を知らない」ということです。
暑い日差しの中、手には買い物袋を持って歩き、喉が渇いていたのかもしれません、、、
しかし、
一事が万事
という表現があります。
「一事」を見れば「他の全ての事」が推察出来るという意味です。
繰り返しですが、私はその人の一切を知りません。
もしかしたら、その人の「本質」は優しさに溢れているのかもしれません。
【 自覚を持つことが出発点 】
しかし、私も人間なので幾ら年配であろうとも、その人の行動に「一事が万事」の見方をしてしまうのも本音の一部です(笑)
そして、これは冒頭の東京都知事のケースにも当てはまります。
私達は誰もが聖人君子ではないし、そうである必要性もありません、、、
そして、
年を重ねたからといって、自然と人間的に成長する訳ではない
ということも「事実であり真実」です!
私自身も同様に、誰もが「長所」と「短所」を兼ね備えています。
様々な経験を通じて長所を伸ばしたり、短所を補っていく側面もあります。
しかし、このようなことも、
無自覚では出来ない
ということです。
【 魂の年齢という視点 】
一方で、子どもや未成年の人でも目覚ましい考えや行動を発揮しているケースも多々あります!
「この位の年齢」あるいは「年端もいかない年齢」で、よくこのような考えや行動に移せるものだ!!!など、感嘆するケースもあります!
教育や環境の影響などもあるでしょう。
先ほどのように「いい年をして、、、」と判断されることもあれば、幼いながらも「凄い!!!」と評価されるケースもあります。
このような事象は「人間的な成長」という意味では、単に年齢を重ねることだけでは説明が付きません!
魂は何度も生まれ変わって来ると仮定すると、単に肉体的に年齢を重ねることだけが成長ではないという視点が成り立ちます。
幾度もの人生を通じて得意な分野や苦手な分野も表れるでしょうし、経験の差、成長の度合で違ってくるでしょう。
注意をしたり、諭(さと)すことも勿論大切で必要です。
それと同時に、もし、そのようなことをしても何も変わらない場合では、「肉体的な大人」に接するのではなく、「幼い魂」に接するという風に、「魂の年齢」という視点を取り入れてみてはどうでしょうか???(笑)
そして、冒頭の東京都知事のケースや、道ばたのポイ捨てのケースなどの場合に、自らで気づくことが出来る一つの視点があります!!!