正直という真の動機 ~自分自身に嘘はつけない&時には嘘も方便の活用も~

第339回:『 正直という真の動機 ~自分自身に嘘はつけない&時には嘘も方便の活用も~ 』

【 その他参照ワード:美味しんぼ、メタファー 】

S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!

前回のTOPICSでは、2021年のキーワードを伝えましたが、「潜在意識」に届きやすくする為に、今年も数多くの「メタファー(物語や比喩・暗喩)」を活用します!

 

そこで、今回は漫画本『 美味しんぼ 』(作:雁屋 哲、画:花咲アキラ、小学館)から、第58巻の第3話『 山岡の講演 』を素材として眺めます(笑)

 

 

【 基本を怠ってはいけない理由 】

究極のメニューの担当者である山岡士郎と妻のゆう子に、(勤務先の新聞社の)社主から、

 

調理師学校の新入生に講演を行うように!!!

 

との業務命令が出ました!

そして、それを聞いた副部長や同僚達と、外食先で昼ご飯を食べた時の出来事です、、、

 

山岡は、ピーマンと牛肉の炒めものを注文しました。

すると、調理人はピーマンの袋を取り出し、

 

ピーマンが入った袋ごと包丁で切り・・・

更にピーマンを洗わずに、調理し始めた・・・

 

という光景を目にしました。

 

 

山岡は注文を全部取り消し、店を出ました。

そして、副部長の「しかし、ピーマンはきれいなんだろう? 洗う必要ないんじゃないの?」との質問に、山岡は答えます、、、

 

山岡:
『 そういう問題じゃないですよ!

  たとえどんなにきれいだとわかっているものでも、お客に出す前に調理人はその食材を点検するべきでしょう。

  袋から取り出して洗う過程で、間違いない食材かどうか十分確かめる、それが基本というものです。 』

 

そして、ゆう子も続けます、、、

 

ゆう子:
『 調理人は、食材を点検して、お客の安全を守る義務があるわ。

  あの調理人は、その掟(おきて)を破ったのよ。 』

 

 

【 本末転倒な事態に出くわす 】

昼食を終え、スイーツ店に行きました。

そして、苺(いちご)のショートケーキを頼みました。

 

すると、苺に「ヘタ」が付いたままのショートケーキが運ばれて来ました。

そして、副部長が「それが何か?」と問うと、山岡は答えます、、、

 

山岡:
『 ほら、ヘタと苺の実のあいだには、こんな具合によくゴミがある

  ゴミではなく、苺の花のオシベの名残りであることも多い。

  いずれにせよ、このヘタ自体も、ヘタと実のあいだのゴミも、口に入れて気分のいいものじゃない 』

 

そして、副部長が「とんだ不精な話じゃないか!」と話すと、ゆう子も続けます、、、

 

ゆう子:
『 不精というだけではすまないわ!

  さっきのピーマンと同じよ!

  苺も清浄栽培だから、洗わなくてもきれいとはいえ、お客に出す前に点検するべきよ。

  特に、ヘタに隠れた部分に何か問題がないか、ちゃんとヘタを取って点検するべきだわ。 』

 

 

更に山岡は、『 これは、苺を長持ちさせる目的もあるようだ。 ヘタを取って水洗いすると、苺は長持ちしないからね。 』と続けます、、、

 

そして、調理師学校の講演では、この一連の体験がテーマに決まります