第363回:『 所変われば品変わる ~刑務所から考える多様性~:世界一豪華な刑務所より 』
【 その他参照ワード:ハルデン刑務所、ノルウェー 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
日本の刑務所に関するドキュメンタリー番組などを観ていると、
規律が厳格
という場面を、よく見かけます。
また、入浴も数分で済ませ、食事も無言で食べ、受刑者同士の交流は以ての外!?のようにも見えます。
勿論、運動会などでは、受刑者同士で団結する場面もあります。

一方、アメリカのドラマや映画で描かれる刑務所の場面では、
自由時間があり・・・
受刑者は交流としてバスケットボールや雑談をしたり・・・
監房の扉が解放され、受刑者同士で物々交換をする・・・
などの場面を、よく見かけます。
勿論、私には実態は分かりません(笑)
そして、今回は刑務所を深掘りする訳でも全くありません!
今回のテーマの趣旨は、「多様性」が叫ばれている中、それをどうやって実現していくかを眺めた時に、
最近の世の中や社会は、「考える」事をしなくなっている傾向が見受けられ・・・
これが「考える」事は難しい事だ!!!のように、意識に「反映」され・・・
難しいと感じるが故に、次第に「考える」事が面倒くさくなり・・・
終いには「考える」事を放棄し、「無関心(無気力)」になりつつある・・・
という風に、あくまで私個人の目には映っている点にあります、、、

では、番組『 ドキュランドへようこそ 』(NHK)から、《 世界一豪華な刑務所の内側 》の回を少し眺めます!
そして、元番組は2020年のイギリスの制作なので、イギリスから見た「視点」で描かれています。
なお、現実に殺人などの犯罪の被害者、ご遺族等もいらっしゃいますが、今回は「多様性を考える」為に刑務所を取り上げる点、ご理解下さい。
【 視点の転換を楽しむ 】
番組の主人公は、元イギリス刑務所担当相(大臣)のアン・ウィディコム氏です!
そして、アンがノルウェーの刑務所を3日間見学した時の物語です。
ちなみに、アンはこれ迄に135箇所の刑務所を視察した経験豊富な人ですが、ユーモアに溢れ、茶目っ気もたっぷりな年配の女性です(笑)
つまり、
ノルウェーの刑務所を視察したイギリス人が、どのように感じ、どのように「考えた」のか???
そして、それを観る私達日本人が、どのように感じ、どのように「考える」のか???
のように、「視点の転換」を楽しんで下さい!
更に、
客観的(第三者的)な視点から何かを眺めると・・・
普段とは違う何かに気づいたり・・・
違いを「考える」とても貴重な機会!!!
になります!

そして、どのように感じ、どのように「考える」かも、あなたの全くの自由です!
ただ、眺めるにつれ、ある種のカルチャーショック!?を受けるかもしれませんが(笑)
では、進めます!!!