第３８回：『 先人からの学び ～身近な体験談を聞く事で夢が目標に近づく！？～ 』
【 その他参照ワード：先達、ＯＢ・ＯＧ、甲子園、強豪校、常連校 】
Ｓ．Ｌｉｇｈｔ．Ｍ（カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー＆認定講座）の瀬川です！
本日、春の選抜高校野球で県勢の八戸学院光星と大阪桐蔭の試合が行われました。
過去２度、決勝戦で敗退していることもあって、奮起しての試合であったと思いますが、結果は敗戦となりました。
夏に向け課題も見つけて一層練習に励むことでしょうし、今日の時点から夏の甲子園に向けては、県内の高校は全て横一線になり、それぞれが目標に向かって進んでいきます！
【 常連校や強豪校は何が違う！？ 】
甲子園というと常連校や強豪校を耳にする事も多いです。
過去に何度優勝していようとも、それから３年も過ぎれば選手も卒業し、実際に甲子園でプレーする選手達は全く新しくなります。
つまり、常連校や強豪校と言われていようと、ほとんどの選手にとっては一生に一度プレー出来るかどうかという、全く初めての体験になります。
それでは、常連校や強豪校と言われる高校と、それ以外の高校とでは何が違っているのでしょうか？？？
勿論、強い学校にはレベルの高い選手が集まるという「現実的な側面」もありますが、
「環境」が違う
と考えます。
ここでの「環境」とは、グラウンドの設備が良いとかの条件ではなく、
先輩やＯＢなどの「体験」を身近に聞くことが出来る
という意味での「環境」です。
この体験には実際にプレーした体験、それまでの練習で試行錯誤した体験、あるいは実際にプレーしていなくとも甲子園で応援した体験、それをサポートする側の全ての人々の体験というのも含まれます。
このような体験を身近で頻繁に聞いていると、
甲子園という舞台は「夢」ではなく、身近な「目標」になっていく
という側面があるように思います。
つまり練習を行うにも、何をするにしても、甲子園で実際にプレー出来るという思いが確信に変わり、そのようなイメージを常に持って野球に打ち込めるのかもしれません。
私達の創造力というのは「イメージ」を伴うと、実現に向けて何倍にでも加速していく特徴があります！