第188回:『 スピリチュアルなものに迷った時には ~原点に立ち返り日々の生活を大切に~ 』
【 その他参照ワード:心理学、量子力学 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
私が開催している各種セミナー&認定講座でも、雑談で色々とスピリチュアルな話をする事もよくあります(笑)
また、カウンセリングでも「少し道が開けた!」との心の余裕が生まれた事で、今まで誰にも話せず気になっていたスピリチュアルな経験談を教えてくれる人も多いです!
更に、そもそものカウンセリングの目的が、スピリチュアルを学んでみたいけど「何を手始めにして良いのか分からない」、書籍などでスピリチュアルを自分なりに学んで来たけど「迷いが生じたり、あるいは、飽和状態になってしまって」という相談も結構あります(笑)
【 時代の閉塞感とスピリチュアル 】
日本でスピリチュアルがブーム!?になったのは、ここ十数年程です。
他の国でも同様ですが社会や世の中に対する疑問、人生に行き詰まりを感じるなどの傾向が顕著になると現れる現象です。
そして、今までの歴史を振り返ると、
行き詰まりを感じスピリチュアルを取り入れ・・・
しかし、経済や生活が豊かになるにつれて、スピリチュアルな観点から遠ざかっていく・・・
そして、また行き詰まりを感じ・・・
というスパイラル(循環)が繰り返されています。
このように、人生に迷いが生じた時にスピリチュアルに目を向ける傾向が現れやすくなります。
それと同時に社会や世の中が混迷の最中(さなか)には、様々な情報や知識が玉石混淆の状態に陥りやすくなります。
その中には誤ったものも含まれていたり、怖れを悪用した霊感商法などが起こりやすくなる時代とも重なります。
故に、科学的に証明されていないスピリチュアルは「全てが間違っていて害をなすもの」と封印される繰り返しです。
昔の魔女裁判も同様です。
このような流れ(繰り返し)の中でスピリチュアルに興味を持ったり、他の人に話したりすると「自分がおかしく見られるのでは???」と感じ、心の内をドンドン自らで塞いでしまう人も数多くいます。
そこで、
スピリチュアルを信じようと、信じまいと、どちらでも自由である
という点と、
信じる、信じないを、お互いや誰かに強制は出来ない
という点が大切になります。
この「自由であり、強制とは無縁のもの」という点を押さえておかないと、教義や儀式などに捕らわれたり、終いには訳の分からない(新興)宗教や霊感商法などに悪用されてしまう怖れが高くなります。
なお、この(新興)宗教とは、宗教の「仮面」を被りつつ「真の動機」は別物!!!というケースなので、宗教全般の否定や非難の趣旨ではない点、誤解の無いようお願い致します!
【 イギリスという風土 】
このようにスピリチュアルは息を吹き返したり、廃れていったりの繰り返しですが、イギリスは(比較的)軸がぶれない!?お国柄です(笑)
イギリスでは(幽)霊が出るホテルやアパートは相場よりも宿泊費や家賃が高額であったり、(幽)霊スポットの観光ツアーも行われています!
また、王室がヒーリングを積極的に取り入れているなどからも、比較的自由度が高いのかもしれません(笑)