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見落としがちな盲点?に気づいて「二次被害」を防ぐ

こんにちは。
レイキ ヒ-ラ-&ヒプノセラピストの瀬川です。

 

ところで、皆さんは日々のニュ-スなどにも関心を持っていらっしゃいますでしょうか?
お仕事などで忙しくて、あまりニュ-スなどを観る時間もない、あるいは、大きな出来事であれば目に入る事もあるが、小さな出来事までは目が向かない。
また、最近はあまりにも色々な出来事が多すぎて、ニュ-スなどに触れるのもウンザリだ・・・という方もいらっしゃるかもしれません(笑)

 

そこで今回の「見落としがちな盲点?に気づいて「二次被害」を防ぐ」というテ-マですが、これは、ニュ-スなどに関心を向けて欲しい、という意味合いではありません。
今回の趣旨は、身近な出来事における、見落としがちな盲点?に気づく事によって、他の人の状況や気持ちを考える素材として頂ければとの意味合いです。
そして、私達は、私自身の自戒も込めて、

 

悪気もなく・・・直接に非難している訳でもないのに・・・誰かを傷付けている事は・・・(よく)あり得る

 

という点に、どのように気づいて、そのような「二次被害」を如何に防いでいけるかを、考えて頂ければと思います。
そこで、先日、90歳の女性の方が、車の運転中に歩行者に突っ込んでしまい、死傷者が出てしまったというニュ-スが流れておりました。
事故当日のニュ-スでは、この女性の方は、

 

赤信号と気づいていたけれども、急いでいたので車を進めてしまった

 

とのお話をされていたとの報道がなされていました。
そして、翌日からのワイドショ-などでは、認知症などの傾向も見られないし、車の運転には能力差もある事から、一概に高齢者の運転による事故という風に扱う訳にもいかないのでは?などの論評も出されておりましたが、ほとんどは、免許証の返納制度や、肉体の認知的機能の話題として方向が進められておりました。

 

そこでまず、今回のテ-マにおいては、高齢者の車の運転の是非を扱っている訳でも、全くありません。
認知的機能という観点においても、私から見れば、あおり運転などをしている人の方が、よほど通常の認知的機能が衰えている、あるいは、全く無いのでは?とも思えてしまいます。
そして、先日、この事故の続報として、次のような事が、ほんの少しの見出しでニュ-スなどで報じられていました。
それは、この事故を起こした女性の方が、

 

自動車修理工場を出る時に、従業員の方が見送ってくれていたので、急がなければと思ってしまった

 

と、事情を説明しているとの内容でした。
そして、この説明が、ほんの僅かではありますが、ニュ-スの見出し(テロップ)としても流れていました。
そして、この報道内容を観た時、私は「二次被害」という点に目が向きました。
では、ここまでの状況で、皆さんは、この「二次被害」という観点について、どう思われるでしょうか?

 

「二次被害」なんて出てないんじゃないの?単に事故原因が分かり始めてきたというだけの事ではないの?などのご意見もあろう事かと思います。
それはそれで全く構いません。
私もそのように思う点も含まれております(笑)
では、私が「二次被害」という点に目が向いたポイントは、まず、この女性の方のお話の中にある、

 

・・・従業員の方が見送ってくれていたので・・・

 

という点です。
まず、これは、この事故を起こした女性の方の素直な心境であろうとも思いますし、ここに「二次被害」を生み出そうなどの悪気や意図も全くありません。
そして、私がこの「・・・従業員の方が見送ってくれていたので・・・」という点に目が向いたのは、

 

私にも、この女性の方の心境は理解出来る

 

からです。
なお、お断り致しますが、事故の原因は赤信号無視が大きいですので、この点に関しては弁解の余地もないでしょうし、その点を理解出来るという意味ではありません。

と言うのも、私もガソリンを入れてガソリンスタンドなどを出る時に、従業員の方が車の注意も兼ねて見送ってくれる事はありますが、その時に、

 

何か、急がなければ・・・

 

と思ってしまいます(苦笑)
また、洋服などをお店で買うと、時折、そのお店のスタッフの方が、商品を出口まで持って、その後も深々とお辞儀をされたりすると、

 

早く、こここから立ち去りたい・・・

 

とも思ってしまいます。
皆さんは似たような経験はありませんでしょうか(笑)
勿論、従業員やスタッフの方は、感謝の心映えとして行っている事でもあり、悪気などが全くない事は百も承知です(笑)
ただ、この事故を起こした女性の方の、「・・・従業員の方が見送ってくれていたので・・・」という言葉を考えると、

 

そのような心境になる状況は、私達の身近な所でも頻繁に起こりがち?でもある

 

という点は全く一緒であるという事にもなります。
そして、これが何故「二次被害」に繋がるかという点は、この、「・・・従業員の方が見送ってくれていたので・・・」というニュ-スの見出しを、この従業員の方がご覧になった時に、

 

もしかしたら、事故を起こした根本原因は、私にあるの・・・?

 

と、罪悪感を感じたり、悩んでしまうかもしれない・・・・という点です。
繰り返しですが、この事故を起こした女性が、事故原因をこの従業員の方に押し付けようとしている訳でも全くありませんし、この従業員の方に責任がある訳でも全くありません。
そして、このような報道をした側も、事故原因の一つとして判明してきたお話を伝えているだけであって、そこに悪気がない事も理解出来ます。
ただ、もし仮に、この見送った従業員の方が、「・・・見送ってくれていたので・・・」というお話を耳にした時に、

 

その方は、どのように感じてしまうだろうか・・・?

 

との点は、少し想像力を活用する事で、不要な「二次被害」というのは、防げる事案であるのかもしれません。
そして、もし、あなたが、この従業員の方の立場であれば、そのような報道内容を聞いてしまった時に、

 

どのように思い・・・どのように感じるであろうか・・・

 

という点に着目する事が、まず、想像力を活用するという手始めにもなります。
赤信号を無視したという点は除きますが、事故当時の状況を素直に話す事が責められるものではありませんし、それを報道する側にも悪気がないのも、当たり前で自然な事です。

そして、警察の方はこの従業員の方に当時の状況をお聞きするという事はしていると思いますが、報道した側がこの従業員の方のその後の心境などを窺う事は、まず持って無いかと思われます。
それ故に、仮に、この従業員の方が、あらぬ「二次被害」を受けてしまったとしても、それが世に伝えられる術も無い事と感じます。

特に、SNSが発展している現代では、様々な根拠の無い憶測や推測がはびこりやすく、あらぬ誹謗中傷で心身が傷付けられてしまうケ-スも残念ながら存在しています。
そして、これは報道に限った事ではありませんが、今回のケ-スから学び得る一つの視点としては、

 

私達の誰もが、少なからず周りの人に影響力を持っている(与えている)

 

という事を自覚するのに役立つかもしれません。
これは、会社や職場における上司や先生なども勿論ですが、家族の中でも影響力というのは反映されています。
例えば、職場における次のようなケ-スを想像してみると、どのように感じるでしょうか?
上司をAさん、あなたの同僚がBさん、そして、あなたがCさんと仮定します。

 

上司のAさん:「Bさん、先日提出して貰った書類だけど、間違いが結構あったけど、何かあったの?」

同僚のBさん:「その日、Cさんから飲みに行こうと誘われて、急いで作業したからかもしれません」

Cさん(あなた):「・・・???」

 

あなたはこのようなケ-スの会話が、自分の預かり知らぬ所で交わされていたとしたら、どう思うでしょうか?どう感じるでしょうか?
また、何か反論と言うか・・・私の話も聞いてよ!などと思いませんか?(笑)

そして、今回の事故の報道に関しては、ある意味、他に適切な方法はないのかもしれませんが、しかし、職場や家庭などの身近な環境においては、あらぬ噂のような「二次被害」という不要なトラブルの元は防ぐ事が充分可能です。
それは、

 

コミュニケ-ションの隙間を埋める

 

事で可能になります。
そして、この隙間を埋めるというのは、トラブルになりがちなケ-スの多くは、

 

コミュニケ-ションが取れている部分からではなく・・・

お互いにコミュニケ-ションを避けている部分から・・・

 

起こりがちになるからです。
コミュニケ-ションが取れている部分については、意見の違いなどが分かりやすくなりますので、善処の方法が見つけられますが、コミュニケ-ションが避けられている部分に関しては、

 

全てが(勝手な)憶測や推測で判断されていく

 

という傾向が強くなります。
そして、得てして、コミュニケ-ションがなされていない隙間を、憶測や推測する時に起こりがちなのが、

 

自己憐憫などの感情が湧き出てきやすくなる・・・

 

という点です。
そして、行き着く先には、

 

どうせ話しても理解して貰えないだろう・・・という諦め

 

に向かってしまう、という事にもなりかねません。
そして、コミュニケ-ションにおいては、取れている部分であろうが、隙間であろうが、ネガティブに働いてしまう時には、

 

感情を入れ込み過ぎている

 

という点も見受けられます。
そして、これを防ぐには、

 

表現力や語彙を豊かにする

 

という方法が効果的です。
思っている事を、的確に上手く伝えられない時というのは、イライラしがちになるのは私自身にも経験があります(笑)
そして、上手く伝えられないとの思いが、コミュニケ-ションを避けるようになる、大きな要因ともなり得ます。
そして、行き過ぎた感情においては、もしかしたら今回の事故の報道のケ-スにおいては、従業員の方が「・・・見送ってくれていたので・・・」という言葉が伝えられている事により、

 

私は悪くないのに、何なのよ!
人のせいにしないでよ!

 

との方向に感情が揺さぶられてしまっても致し方ない面もあるかもしれません。

コミュニケ-ションに完璧もありませんから、神経質になる必要性もありませんが、是非、あなたの身近な出来事から、このような双方に悪気が無いようなケ-スにおいて、不要なトラブルなどを起こしてしまうような体験をせずとも、今回のようなニュ-スなどからも「他者の気持ちを推し量る」というキッカケ作りが出来るケ-スも多々ありますし、自分自身も影響力を持っている、という点を考えるキッカケにしてみて下さい(笑)
そして、今回のような、見落としがちな盲点?というのも、

 

実は、自分の中にあるもの

 

という点に気づく事で、あなたのコミュニケ-ション能力は、格段に高まっていく事と思います(笑)

2018年6月2日 01:06

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