第362回:『 コミュニケーションに迷った時は ~私の恩師とヒーローから(笑)~ 』
【 その他参照ワード:ウルトラマン、黒部進、仮面ライダー、藤岡弘 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
私が開催しているセミナー《 ~ あなたの常識や思い込みを覆す!? ~「様々な視点を活用した コミュニケーション メソッド」 》でも、次の(趣旨の)質問を受ける事があります、、、
それが、
『 コミュニケーションに関して、色々と学んで来たけれど、学べば学ぶほど分からなくなり、逆にコミュニケーションに自信が持てなくて、迷いが生じる・・・ 』

そして、色々と話を伺うと、過去にコミュニケーションで嫌な思いや苦い経験をしたり、人間関係を円滑に進めるようになりたいなど、とても真摯な姿勢で学んで来た事が、ヒシヒシと伝わります!
【 相手の存在を意識する 】
全てのケースに当てはまる訳では無いものの、迷う要因の一つには、次の傾向も見て取れます、、、
それが、
コミュニケーションの理論や技法を学ぶ事に・・・
多くの焦点を当てて来た・・・
というものです、、、
勿論、このような事が悪い訳でも無く、理論や技法を学ぶのも役立ちます(笑)
ただ、
コミュニケーションの相手は・・・
あなたが用いる理論や技法には・・・
焦点を当てていない(全く意識していない)・・・
つまり、
コミュニケーションの受け取り方は・・・
相手の数ほど存在する・・・
というのが現実です、、、

更に、ここにも迷いを生み出す一因が潜んでいます、、、
それが、
コミュニケーションが「双方向」ではなく・・・
「一方向」になっている・・・
というケースです、、、
勿論、相手にも自分にも悪気が無いケースが多いです(笑)
ただ、
理論や技法のみを意識し過ぎると・・・
無意識で「自分が発信(発言)」する事のみに焦点を当てている・・・
という、「一方向」のコミュニケーションに陥りやすくなります。
例えば、相談を受けている時に、外見上は相手の話を聞いているように見えても、
自分の中では、「次に何を話そう」・・・
あるいは、この相手には、「別の技法を使うと伝わりやすくなるかも」・・・
など、自分の内面のみに無意識で集中するケースが多いという意味です。

【 相手をコントロールしない 】
このような会話の流れが続くと、
相手は(自分の)話をちゃんと聞いて貰えていないのでは???
などを、無意識に感じ始めるケースが多くなります。
これも同じく「一方向」のコミュニケーション状態です。
そして、視点を変えると、
当事者(自分)が発信(発言)したコミュニケーションを・・・
どのように受け取り、捉えるかは相手次第であり・・・
それをコントロールする事は出来ない・・・
という点は、意外と抜け落ちるケースが多いので、頭に入れて置く事が大切で必要です!
例えば、最初は親身に色々と話を聞いてくれていた人が、
その人の意見に異を唱えたり・・・
色々な質問をすると・・・
急に怒ったり、イライラする人・・・
などに出逢った事はありませんか???(笑)

極端なケースですが、怒り出すなどの場合には、自己満足の為の理論や技法の披露をしているだけです(笑)
そこで、これまで学んで来た事に加味しつつ、
コミュニケーションで展開する「視点」を増やす!!!
という事も、同時に心掛けて下さい!
そもそも、コミュニケーションには正解も答えも存在せず、何かを学ばなければ円滑なコミュニケーションが出来ない訳ではありません(笑)
つまり、当事者(自分)が心掛ける一つのポイントが、
あなた(自分)の「思い・言葉・行動」を意識する!!!
という事です!
例えば、「親の背を見て子は育つ」「背中で教える(語る)」などの言葉もあります(笑)
では、ここから「直接・間接」がポイントになるコミュニケーションを眺めます!
