【 ブラック・マンデー(暗黒の月曜日) 】
1987年10月19日(月曜日)、アメリカのウォール街でダウ平均が急落し、1日で時価総額の価値の、ほぼ4分の1(約71兆円)を失いました。
これは、1929年の大暴落時の、最悪の2日分を合わせた規模の額となりました。
故に、「ブラック・マンデー(暗黒の月曜日)」と呼ばれます。

ブラック・マンデーの4日前(木曜日)、アメリカの貿易赤字の深刻な数値が発表され、ニューヨークの株式市場では、「既に」株価の急落が始まっていました。
そして、3日前(金曜日)、イギリスのロンドンが観測史上最大の暴風雨に見舞われ、通信回線が遮断され、証券取引が停止に追い込まれました。
ロンドンは、世界金融の「もう一つの拠点」です。
更に同じ金曜日、中東のペルシャ湾でアメリカとイランの関係が緊迫しました。
理由は、アメリカ船籍のタンカーがクェートでミサイル攻撃を受け、週末にアメリカの報復攻撃が検討されていたからです。
こうして、世界で一番早く市場が開くニュージーランドで株価が大暴落し、世界中で「負の連鎖」が巻き起こりました。
この時は、アメリカのニューヨーク証券取引所の通信回線や、コンピューターもシステムダウンし、大惨事と呼ばれる影響を受けました。

【 逆もまた真なり 】
番組には時折、以下の趣旨の感想が寄せられるそうです。
『 この番組を月曜日に観るのは重い、月曜日から暗い気持ちになる 』
しかし、番組は「希望」も伝えて(届けて)いるとコメントします、、、
1989年9月4日(月曜日)、ライプツィヒ(当時の東ドイツ)では、自由で開かれた国を求めてデモが始まりました。
瞬く間に各都市に広がりを見せ、「月曜デモ」と呼ばれるようになります。
そして、このデモがキッカケとなり、ベルリンの壁の崩壊に繋がります、、、

実は、デモの出発点がニコライ教会でした。
ニコライ教会では、今でも毎週月曜日に平和の祈りの礼拝が行われ、最初の礼拝は1982年に牧師のクリスティアン・フューラー(1943~2014)が始めました。
理由は、教会は秘密警察の監視が及ばない数少ない場所であり、教会の行事が無い月曜日を、人々に開放してコンサート会場などとして活用していたからです。
そして、生前のフューラー牧師は、次のように話していました。
フューラー牧師:
『 毎週、月曜日、私達にとって最も大切なのは祈りの力です。 恐怖は常にあります。 しかし、恐怖に打ち克つのは信じる心です。 祈る人々が、私達に行動する強さを与えてくれるのです。 それは、いつ、いかなる日であっても変わりません。 』

では、番組の紹介は、ここ終了です!
そして、「宗教や祈り」に触れている訳ではありません(笑)
全ての出来事に「共通」するのが、
人間が引き起こした
という点です。
ブラック・マンデー(暗黒の月曜日)では、ロンドンを襲った暴風雨は「自然災害」ですが、それでも、
人間の不安や怖れ
が関係しているのも「事実」です。
そして、何よりも、
誰かや何かの責任(言い訳)には出来ない!!!
というのが、大切で必要です!

なぜなら、繰り返しですが、
多くは人間が引き起こす
からです、、、
勿論、「集合無意識」や「群集(群衆)心理」に責任転嫁する事も出来ません(笑)
では、視点をガラッと変えます!!!