人新世を生き抜くには ~アンパンマン(マーチ)を支えにして~

【 メタファーとしてのアンパンマンマーチ 】

アンパンマンの作者は漫画家のやなせたかし氏(本名:柳瀬 嵩、1919年~2013年)ですが、最後まで精力的に活動し94歳で他界されました。

アンパンマンは1973年に絵本で初めて誕生します。

この絵本は、砂漠でお腹を空かせて死にそうになっている一人の旅人の元にアンパンマンが飛んで来て、自分の顔(パン)を食べさせ、アンパンマンは顔が半分になって戻っていくという物語です(笑)

では、ここから、やなせたかし氏が作詞した『 アンパンマンのマーチ 』の歌詞を眺めてみて下さい!

なお、今回は歌詞の全文を掲載しますが、著作権法上のルールを守ったものになります!

 

 

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

 

なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!

 

今を生きる ことで
熱い こころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで

 

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

 

なにが君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのは いやだ!

 

忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は とぶんだ
どこまでも

 

そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

 

時は はやく すぎる
光る 星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで

 

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

 

では、歌詞の紹介も終了です!

ところで、アンパンマンの物語では「お金」が出てこない(お金という概念を描いていない)という点と、悪さをする悪役(敵)の「ばいきんまん」をアンパンマンが懲らしめる事はしても、決して殺したり(排除したり)する場面は無いそうです(笑)

ちなみに、やなせたかし氏は『 手のひらを太陽に 』の歌も作詞しています!

 

では、ここから締め括りに入ります!!!