第485回:『 念ずれば通じ華開く為の!?メタファー ~歯の再生&魚の知能という進化とドリトル先生~ 』
【 その他参照ワード:歯のヒーリング、歯生え薬、遺伝子 】
S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
前回そして前々回のTOPICSは、重苦しく感じる面もあったでしょう!
そこで、今回は3つの素材をメタファー(物語や比喩・暗喩)として活用し、そこに私の視点を「味付け」程度に留め、最後に締め括りをします(笑)
【 歯のヒーリングが難しい理由 】
以前のTOPICS『 「歯」とヒーリング ~私の歯根破折体験を含め再生・自然治癒を考えてみる~ 』では、
《 歯は、再生・自然治癒が難しい 》
《 ヒーリングは、再生・自然治癒の機能が備わっている場合に作用する 》
とコメントしましたが、これに変更はありません!
そして、生まれた直後の赤ちゃんは、歯が生えていません(母乳を飲みやすくする為と考えられています)。
生後7ケ月頃から「乳歯」が生え始め、その後に「永久歯」へと生え替わります。
しかし、文字通りに「永久歯」が抜けると、その後は、永久に歯が生えてこない!!!のが《 常識や定説 》です(笑)
では、ここから番組『 ヒューマニエンス 』(NHK BSプレミアム)から、「 “歯” 進化を続ける人体の先兵 」の回を少し眺めます!
【 歯の性質と特徴 】
歯は、体の中で最高の硬さを保ち、水晶に匹敵しています!
ちなみに、骨は歯より柔らかく、鉄と同じレベルの強度です。
そして、歯の特徴の一つに、髪の毛1本混じっただけでも、
その感触(違和感)を捉える事が出来る繊細なセンサー
というのがあります!
また、歯で感知した情報(嚙んだ刺激など)は脳に送られるので、脳の記憶機能とも深く関係していると考えられています。
そして、魚類や両生類や爬虫(はちゅう)類は、歯が何度も生え替わる一方、人間を含む哺乳類は、歯の生え替わりに制限があります。
【 歯生え薬の誕生!? 】
常識や定説では、失ったら取り戻す事が出来ない歯ですが、北野病院歯科口腔外科主任部長の髙橋 克 氏が、
歯を新しく作る「歯生え薬」の開発に成功した!!!
と、番組で紹介されていました(笑)
では、「歯生え薬」の仕組みを、少し紹介します!
(乳歯も同じく)永久歯の根元には、歯を創る《 歯の芽 》があります。
しかし、「USAG-1」遺伝子の働きにより「歯の芽」が壊され、それが故に、永久歯は抜けたら生えてこないのが分かりました。
そこで、「USAG-1」遺伝子の働きを抑制すれば、「歯の芽」から新たな歯が生えてくるのが、「歯生え薬」の仕組みです!
ただ、
歯の《 芽 》が無くなっていると無理
だそうです(笑)
ただ、原理的には「第3 → 第4 → 第5」のように、ドンドン歯を創る事が可能で、来年の2024年7月から世界初の治験に入るそうです!
【 進化の過程を現す歯 】
何度も新しく歯が創られる事で、《 進化の過程 》でどのような影響が出るかは分かりません。
しかし、少なくとも人間の体には《 それを可能とする芽 》が存在するのは事実なので、夢を見てもいいのでは!?かもしれません(笑)
ちなみに、「数百万年来」同じだったにも関わらず、ここ「50年程」で、
日本人の永久歯の生える「順番」が変わって来ている!!!
との事です!
50年程前は、「奥歯」から生えて来ていた人が多数でした。
しかし、最近は段々と「前歯」から生える人が増え続けており、何かしらの「歯の進化の過程の一つ」と捉えられています。
つまり、
私達は《 現実として 》進化の過程を《 目の当たり 》にしている!!!
のかもしれません(笑)
進化(の実体験)と言われても、どこか遠い世界の事で、自分には関わりの無い《 他人事 》と思われるでしょう(笑)
ただ、《 気づいていないだけ 》かもしれません、、、