【 魚と人間は近い 】
2つ目のメタファーは番組『 地球ドラマチック 』(NHK)から、「 実はすごい! サカナの知能 」(元は2022年フランス制作)の回を少し眺めます!
地球上の(深)海や(小)川や滝や干潟などに至るまで、「水」が存在するあらゆる所に魚は存在しています。
そして、人類が誕生する遙か昔から魚は存在しています、、、
そして、人間は哺乳類で、魚は魚類に分類されますが、
どちらも脊椎動物という《 共通項 》がある!!!
という点を、まずは「知って」下さい!

魚は約33、000種類の仲間がいて、魚だけで脊椎動物全体の約60%を占めます。
そして、魚類は大きく3つに分類されます!
○ 金魚などの硬い骨を持つ「硬骨魚類」
○ サメやエイなどの骨格が軟骨で出来ている「軟骨魚類」
○ ウナギなどの「無顎類」
そして、進化の「系統樹」では、人間は脊椎動物の中の「四足歩行する動物」の枝に分類されます。
更に、「四足歩行する動物」と、金魚を始めとする「硬骨魚類」が枝分かれしたのは、
それ以前の、「硬骨魚類」が「軟骨魚類」から枝分かれしたずっと後の・・・
(進化の過程では)ごくごく最近の事!!!
です!
つまり、
進化の過程では、金魚はサメよりも、ずっと人間に近い!!!
という事です(笑)

【 金魚にも知能がある 】
子どもの頃に、金魚掬(すく)いをした経験がある人も多いでしょう!
ちなみに、私も幼稚園の時に金魚を飼っていましたが、冬場にお風呂の脱衣場に置いていた所、何と!水槽の水が凍ってしまいました!!!
しかし、氷が溶けたら金魚は泳ぎ回っていたので、冬眠してた!?のかもしれません(笑)
では、ここから、人間との「共通項」や、人間との「距離の近さ」などを感じつつ、魚の真の姿を眺めます!
ところで、
《 金魚は3秒ですぐ忘れる(3秒しか記憶力が保たない) 》
という俗説があります、、、
そこで、金魚に「芸」を覚えさせ、その記憶を「長く維持」し続ける事が出来るのか???という実験が行われました!
その一つに、ストローのような棒に「エサ」を付けたら、金魚は棒からエサを貰える事を《 学習 》しました。
更に、普段であれば避けて通る障害物があっても、乗り越えて棒を追い掛けました。
これにより、金魚には「成功と報酬」を結び付けて考える事が出来る、《 知能 》がある事が分かりました!

【 金魚には視覚も聴覚もある 】
また、他の実験では、金魚は自分の「移動距離」や、自分の今いる「位置や空間」を、《 視覚(見た光景)を使って、記憶して、把握している 》事も分かりました!
更に、音楽(音という聴覚)も見分ける事が出来る能力も発見されました(笑)
しかし、もし、魚が音で仲間とコミュニケーションを取っているとすれば、魚に声帯は無いのに、魚同士でどうやってコミュニケーションを取っているの???という、新たな疑問が生じます、、、
【 受け取ってくれる存在がいる 】
フランス領ポリネシアでは、珊瑚礁に生息する魚が発する音の研究がされています。
その中で、スズメダイは鳩が鳴くような音を、「(下)顎と舌」を使って発しています。
また、イットウダイは「浮き袋を震わせて」音を発する事が分かりました。
つまり、魚は、
声帯が無くとも、音を使ったコミュニケーションが取れる!!!
という事が判明しました!

そして、珊瑚礁近辺に生息する魚の種類は約1、300種類で、その内の3分の1の魚が発する音の研究が続けられ、一部では《 意味を読み取る 》事にも成功しました(笑)
例えば、繁殖期にオスがメスに発する求愛の音、縄張りに入らないように他の魚に警告する音、捕食者が近づくと仲間にSOSを発する音などが分かりました。
つまり、魚には、
仲間同士でコミュニケーションを取る事が出来る!!!
という、ここでも知能が備わっている事が判明しました!
そして、私達人間も同じく、音(言葉)を発する(表現する)とは、
「誰か」に聞いて貰う行動であり・・・
受け取ってくれる「誰か」が存在するから・・・
という事です、、、
