お盆「時機」に振り返る人の一生と「その前後」 ~スピリチュアル雑談(笑)~

ところで、胎内において他界した場合における「水子(供養)」というのを聞いた事がある方も多いかもしれません。
意図的に母体(胎内)を傷つけたり傷つけられたりは別ですが、例えば(自然)流産(また、事故や怪我などによるものも含め)においては《 寿命を全うした 》と捉えられております。
故に、様々な事情や状況を鑑みた上での人工妊娠中絶においては《 最も大切となるのが真の動機 》になります!

 

ちなみに、流産の後に同じ魂が再び宿るケースもあれば、別の魂が宿って再び妊娠する事もあります。
これに関しては、あの世で検討してくれている魂の存在が《 主導権 》を握っており、親御さんというのはいわゆる「ボランティア(活動)」になりますので、流産などでは強い悲しみであったり、自分を責めるなどの罪悪感や自己嫌悪を抱く事もある事でしょうが、最善を尽くした上での結果であれば《 必要以上に気に病む 》必要性はありません

と、ここで「必要以上に」との言葉が出て来ましたが、ここが水子供養と繋がって重なって来ます、、、

では、スピリチュアルで言われる所の水子供養ですが、先程のように「寿命を全うした」と捉えられますが、肉体としてはこの世に生まれ出ずる事が出来なかったとしても、《 名前(命名) 》は付けて上げた方が良いと言われています。

そして、概ね肉体上の(人間としての)成人の頃までは《 心(想い)の中 》で、例えば「おはよう」や「おやすみなさい」や、時に嬉しい事や哀しい事などの《 喜怒哀楽 》を経験した際に話しかけて上げれば良いと言われております。
つまり、

 

肉体上であろうと魂の上であろうと・・・

ちゃんとした《 結び付き(絆) 》が既に創造されているが故に・・・

《 共に生きている 》!

 

という視点さえあれば大丈夫!という事になります。
ちなみに、生まれた後に病気や事故等で幼くして他界された子どもさんの場合におきましては、親御さんの《 心(想い)の整理 》が(ある一定程度)ついた後には、子ども部屋などは一新して生きている人(家族等)の為に活用するのが真の供養と言われておりますが、これに関しては終盤にもコメントして参ります!

 

では、話を水子供養に戻しますが、《 既に 》供養に関して触れて来た事にお気づきでしょうか???(笑)

宗教等の水子供養のやり方などに関し、私は否定や反論をする意図も趣旨も全くございませんが、中には壺や何やらと物品を購入させたり、より酷いケースでは「水子が成仏出来ていない」や、「水子が悲しんでいるので祟って家族に不幸が起きている」などで金銭を要求してお祓いを強いたりなどのケースもありますが、このような事は《 言語道断の間違ったもの 》になります!!!

繰り返しですが「寿命を全うした」という点に併せ、

 

魂は自らで親元などを決めて生まれようと決断し・・・

子どもというのは親(大人)を助ける為に生まれて来る・・・

 

というのが魂の上での目的の一つです。
深い悲しみや強い自責の念に駆られている渦中では《 藁(わら)にもすがる 》との思いも理解出来ますが、どうぞ、

 

《 (過度な)感情 》ではなく《 理性 》の活用

 

を心掛けて下さい。
ちなみに、魂がこの世に生まれ出ずる時は、あの世の人達!?は成長の為とは言え寂しさなどを感じ、逆に死を迎えあの世に戻って行く際には、よく頑張ったね!などの喜びで迎えられるという《 真逆の価値観 》と言われております(笑)